ホテルシェレナ東館跡地で建設中のタワーマンション「ジ・アーバネックスタワー神戸元町通」。大阪ガス都市開発と新星和不動産が計画している地上27階建、総戸数200の免震構造を持つ分譲タワーマンションです。既存基礎の解体と建物基礎の建設が進められてきましたが、地上躯体にまで工事は進捗。
待ちに待ったタワークレーンの登場です!設計はIAO武田設計、施工は大林組で工事が進められています。クレーンにはOBAYASHIのロゴが入っています。敷地の東南に設置されたタワークレーン。建物躯体内部に設置されているので、フロアクライミング式になるのではないかと思われます。敷地の北側にマストクライミング式のクレーンが設置されると思っていました。もしかしたらもう1基追加されるかもしれません。
今週金曜日までタワークレーンの組み立て作業が行われます。
奥側のグレーのマンションは大阪ガス都市開発の賃貸マンション「アーバネックス元町通」です。賃貸マンションと分譲マンションのブランドシリーズ名が共通している珍しいパターンです。
先行して竣工したザ・レジデンス神戸元町通のファサードが目を引くデザインなので、シンプルなジ・アーバネックスがどう映えるか見物です。しかし地上24階 高さ75.65mの建物と地上27階 軒高90mの高層建築がこれだけ近接する例は神戸は勿論のこと、全国にもそうない例ではないでしょうか。
これから地上躯体の工事が始まり、上に伸びて行きます。隣のザ・レジデンスの背丈を越えるのは来春頃でしょうか。
おまけですが、向かいの神戸貯金事務センター跡地ではまだボーリング作業が続いています。三井不動産からのプレスリリースが待ち遠しいです。名称は「パークタワー神戸」でしょうか。それとも栄町通やハーバーを名称内に入れ込むかどうか。
ジ・アーバネックスタワー神戸元町通
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第一グランドホテル西元町のオ-プンが聞こえてこないですね。
現地の様子からホテルオ-プンに向けて工事が進んでいたと思いましたが。
元々ホテルの西館としての機能しか備えていないはずですし、
やはり設備面での不足から単体でのホテル営業は難しいのかもしれませんね。