アルプス駅前ビル

(仮称)協律三宮センタービルはアルプス駅前ビルへ

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三ノ宮駅前の琴ノ緒町5で建設が予定されている「(仮称)協律三宮センタービル」は、兵庫区の協律/アルプス社が計画している商業ビルです。同社が所有・運営していたアルプス三宮センタービルの建替プロジェクトとなります。

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現在は旧ビルの既存建物の解体工事が順調に進められています。3階建の建物ながら、しっかりとした仮囲いを設置しての解体です。工事は短期間で完了するものと思われます。

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仮囲いには新規に建設されるビルの完成予想パースが掲示されています。ガラスと黒で統一された石の外壁がかなりスタイリッシュな建物です。テナントにはアルプス社の遊戯施設の他、物販・飲食店を誘致します。

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工事名称: アルプス三宮駅前ビル新築工事
所在地: 神戸市中央区琴ノ緒町5-2-3
敷地面積: 約261.05平方メートル
建築面積: 約227.84 平方メートル
延床面積: 約1,917.48平方メートル
構造: RC造、一部SRC造
規模: 地上8階 地下1階
用途: テナントビル(飲食店・遊技場物販)
設計: 神戸都市開発研究所 イズムアソシエイツ
施工: クオリア
竣工予定: 平成27年6月

この手のビルとしては珍しくRC造の構造が採用されています。

三宮駅周辺ではJR、阪急の駅ビル建替えや市の再開発構想によって地価上昇傾向が顕著に表れつつあります。今後、再開発が本格化すれば、こうしたミニプロジェクトも増加の一途を辿ることでしょう。低利用地の再開発も活発化して欲しいですね。

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同じく琴ノ緒町にこんな未開の森があることをご存知でしょうか。

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と言うのは冗談ですが、ここはアルプス駅前ビル建設地から程近い場所にあるカフェレストラン「Green House Silva」です。

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ちょっと離れてみるとこんな感じです。雑誌にもよく掲載されている有名なカフェです。三宮の駅裏とは思えない程、緑の木立が生い茂っています。敷地の半分以上が小さな森に占拠されている都会のオアシス的な存在。植えられている木は常緑樹として人気のあるシマトネリコ。葉も多く、1年中一定の緑を保っているので、冬も森の形を維持できます。



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