神戸空港

2026年上半期の神戸空港利用者数は過去最高値を記録 再び年間記録を更新する事は可能か


関西エアポートが神戸空港を含む関西3空港の2026年上半期の利用者数速報値を発表しました。神戸空港については、総旅客数は197万人となり、暦年上期として過去最高値を記録したとの事です。関西国際空港の国際線旅客数における外国人旅客数は942万人で、暦年上期として過去最高を記録した前年に次ぐ2番目の実績となり、結果として3空港合計の航空旅客数は2,485万人となり、暦年上期として過去3番目の実績を記録しました。



神戸空港については、国内線が1,712,401人(前年比-2%)、国際線が262,149人(前年比111%)となり、国際チャーター便の旅客数が全体を押し上げた形です。昨年の上半期は国際線の就航開始が4月以降だった為、国際線のブースト効果は3ヵ月のみに留まりましたが、今年は1-6月の6ヵ月の数字がしっかりと反映された事が記録を伸ばす要因となりました。関西、神戸共に中国路線の運休が足を引っ張る一方、それを補う形で韓国や台湾の他就航地の路線が穴を埋めた為、大幅な減少には至らず、底堅い需要に支えられたと言えます。

円安によって支えられている側面もありますが、日本は世界中でトップレベルの人気海外旅行先として認識されており、その魅力がSNSを中心に拡散されており、衰えるところを知りません。この旺盛な需要を追い風に神戸経済を上昇気流に乗せ、都心・ウォーターフロントエリアの再開発を進め、業務、商業、工業、文化レベルの向上を図り、流入人口の増加と流出人口に歯止めを掛けていきたいところです。



神戸空港第2ターミナルの拡張と、搭乗ブリッジの設置に伴う国際線ターミナルの機能向上は必須であり、第1ターミナルと第2ターミナル間の行き来についても改善が必要です。どのような形で推し進めるべきかを検討を開始しなければなりません。第2ターミナルとポートライナー駅舎間は距離があり、三宮とのアクセスも手を打たなければなりません。



第2ターミナル内では搭乗待合エリア内にようやくカフェやドラッグストア、ラウンジ等が整備されましたが、まだ2階のにぎわいゾーンの本格的な活用は進んでおらず、1階の出発・到着ロビー内にも何らかの飲食エリアも付与したいところです。まずは2階にカフェ・バーを誘致し、保安検査前にも寛げるスポットを整備。ビル拡張時にはレストランやギフトショップ、コンビニの区画も必要です。まずは一般的な空港が有する機能としつらえを整えるべきかと思います。700万人が利用する空港のターミナルとしての整備を早期に開始すべきでしょう。

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  1. EYESTAR より:

    2030年4月へ向けた、国際定期便誘致の進捗状況などを
    知りたいので、神戸市により何らかの形で定期的に
    発表してもらいたいですが、政治的な思惑等で今はまだ
    伏せておかねばならないでしょうか。

    神戸空港2026年度上半期の利用客数は、国内線の微減を
    国際線のインバウンド需要により補う形になっており、
    空港発展の為の活路がここでもまた証明されているように感じます。
    その為、国際線路線の更なる充実化へと向けた第2ターミナル
    ビルの増改築やテナント誘致、神戸空港駅からの動線改善や
    三宮方面からの空港アクセス強化・見直しなど、
    山積する課題を早期に改善するような取り組みが望まれています。

    また、円安頼りのインバウンド需要に依存することなく、
    神戸市内や阪神間住まいの富裕層向けのアウトバウンド路線開拓も
    並行して進めるべきでしょう。ただ全体的な割合としては、
    今はまだアジア圏中心のインバウンド重視で問題ないでしょう。

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