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2019年の神戸はこうなる!

明けましておめでとうござきます。2019年は引き続き、様々なプロジェクトの始動や進行中案件の具体化等、変化の動きの多い年になりそうです。それでは今年の動きをダイジェストで見ていきましょう。

1月


ミートミーホテル神戸元町開業
乙仲通初のホテルが開業。事業者の共進ビルドとしても初の本格的なホテル運営を開始。

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NTT都市開発による神戸駅前プロジェクトが始動
JR神戸駅近接地の東川崎町でサンテレビ新本社屋とホテル聚楽から構成される複合ビルが着工。

3月



三宮ターミナルビルの本格解体開始
JR三ノ宮駅南側にエレベーターや階段の新設を複数箇所で実施。これらの供用開始と共に三宮ターミナルビルの本格的な解体を開始。



BE KOBEモニュメントがポーアイしおさい公園に設置
年末にデザイン案が決定したポーアイしおさい公園のBE KOBEモニュメントの設置が完了。ポーアイに新たな観光スポットが登場。



下山手通にTRSX竣工
生田新道とトアロードの角地に建隆マネジメントの新築テナントビルが完成。1-2階にはカフェがオープン予定。

4月



新港突堤西地区再開発事業が着工
新港第1突堤基部で予定されている大規模再開発がいよいよ始動。フェリシモ本社は6月、デカンショライオンは9月にそれぞれ着工予定。


フレッサイン神戸三宮開業
旭通5丁目に新たな大型ビジネスホテルが開業。来年開業ホテルとしては2軒目。周辺はホテル激戦区に。


兵庫区新総合庁舎竣工
湊川公園内に建設中の新たな兵庫区役所庁舎が完成。新庁舎稼働後、旧庁舎の解体を開始。

6月

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新長田合同庁舎竣工
アスタ新長田内に建設中の県・市合同庁舎が遂に完成。同再開発地区の起爆剤に。サンパルに入る神戸すまいまちづくり公社も新庁舎に移転。雲井通5の再開発準備も進む。

7月



東横イン神戸市役所前開業
市役所近くの八幡通に今年3軒目となるホテルの新規開業。エリアとしても初のホテル進出。

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ララシャンス神戸オープン
ポーアイしおさい公園南端にカフェ・レストラン・結婚式場を備えた商業施設が誕生。

10月

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神戸プラザホテルウェスト開業
元町商店街初のホテルがオープン。今年4軒目となる新規ホテルの開業。

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そごう神戸店が神戸阪急に屋号変更
2016年にH2Oに譲渡されていたそごう神戸店が神戸阪急に。三宮におけるそごう約90年の歴史に終止符が打たれる。阪急としても12年の撤退から7年ぶりの神戸再進出に。屋号変更後の動きについても期待大。

11月

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ドーミーイン神戸元町開業
南京町の南側に延床面積1万平方メートルの大型ビジネスホテルが開業。今年5軒目となるホテル新設。

時期未定

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JR三ノ宮駅ターミナルビルの計画概要発表
JR西日本が三宮再開発の真打であるJR新駅ビルの計画概要を遂に発表。三宮再開発の主要プロジェクトの内容が出揃う。

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神戸市庁舎3号館解体開始
いよいよ神戸市庁舎3号館の建て替え事業が始動。20年の竣工を目指す。その後、いよいよ雲井通5の再開発が始動。

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関電不動産開発による三宮1丁目開発が始動
三宮中央通りに面した三宮1丁目で関電不動産によるオフィスビル開発計画が始動。


新道トラストパーク跡地で三菱地所のホテル開発が始動
生田新道・神戸サウナ隣の新道トラストパーク跡地で三菱地所のロイヤルパークホテルズアンドリゾーツが計画中のザ・ロイヤルパークキャンバス神戸三宮が着工。

2019年は引き続き昨年と同様に新しいホテルが5軒開業する他、2020年の開業に向けて複数のホテル建設が進む予定です。また神戸阪急ビルの躯体が立ち上がる等、進行中プロジェクトが形になっていく様子が見られるでしょう。新長田や兵庫の新庁舎も完成し、雲井通5・6丁目のバスタールビル着工に向けた準備が本格的に進みます。そして何と言ってもJRの新駅ビルについて発表が18年度内にある筈です。

それではこの1年が神戸にとって、皆さまにとって飛躍の年になりますように!
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POSTED COMMENT

  1. tet より:

    明けましておめでとうございます。旧年中はたくさんの神戸情報をありがとうございました。今年もよろしくお願い致します。今年も「神戸」と「こべるん様」、こちらに集う皆々様の飛躍の年であることを願っております。神戸の人口減少に歯止めが掛かりますように。

  2. 匿名 より:

    今年こそは新JR三ノ宮駅のデザイン発表してほしいです
    京都や大阪とはひと味違う神戸ならではのデザイン性のある駅になりますように
    もったいぶりすぎて不安と期待が両方高まってます

  3. なかか より:

    まだ公式に発表はされてませんが、西鈴蘭台駅の再開発が検討されるとのことです。

  4. kkbb より:

    明けましておめでとうございます。
    今年もこべるんさんによる楽しい記事を楽しみにしています。
    神戸市にはただただ邪魔だけはしないように
    願っています。

  5. S.Y. Kobe より:

    新年おめでとうございます。
    今年ベールを脱いでほしいと熱望する3大プロジェクトは、JR三ノ宮駅建替え・そごう神戸店建替え・市役所2号館建替えです。
    こべるんさんのブログで取り上げられることを期待しています。

  6. 通りすがりのの者ですが より:

    2019年の神戸市にとって大きなトピックの一つは、川崎市との人口逆転だと思います。
    神戸市と川崎市は同日に市長選挙を行なっており、2013年に久元市長が初当選した丁度その日に福田川崎市長も初当選しました。
    選挙内容は全く逆で、総務省天下りで自公民相乗りの久元市長が勝った神戸市に対し、川崎市では福田市長が総務省天下り自公民相乗り候補を破っての当選です。
    久元市長にしてみれば、市長就任時に10万人も離れていた神戸市と川崎市の人口差を、自分と同日に就任した福田市長によって逆転されるのは大変な屈辱でしょう。
    久元市長の異常なタワマン敵視政策って、実は川崎市の都市政策に対する反発が根底にあるのではないかと考えています。
    神戸市と川崎市の人口が逆転したタイミングで、久元市長は取り巻きの文化人を使ってタワマンに対するネガキャンを大々的に行うと予想してるのですが、どうなりますかね?

  7. 某京都府民 より:

    明けましておめでとうございます。

    万博の成功を祈願して西宮戎にお参りしました。ちなみに、投票前も誘致成功を祈願して私はお参りしています。神戸としても、今ある再開発構想のうち大半を、数十年後と言わず万博までに完成させれば、状況は全く良くなるはずです。

    神戸の発展を祈願して湊川神社にお参りしました。楠木正成公は歴史上の敗者ではありますが、敗者から学べることは多いと思います。

    大楠公は徹底的な合理主義者であり、軍学に明るく、戦においても奇襲を中心に数々の優れた作戦を展開しました。そして、有名な「桜井の別れ」においても、息子の正行公に「お前は生き残れ」と合理主義的決断を言い渡します。

    しかし合理主義的とはいっても、その根底には、主君や公への忠誠という理屈を超えた存在があります。そして、本当は言うべきではないのですが、「私ごと」と言いつつも滲み出ているのが楠公親子の深い愛だと思います。

    生涯を通じて信念を守りつつ、あくまで勝利を目指したのは本当に立派だと思います。現代を生きる我々もそうあるべきだと思います。はじめから敗れるつもりになってはいけません。神戸の現状は厳しいものがありますが、何がなんでも勝つという信念をもって、そのためにできることを我々が着実にやっていけば、今度こそ、大楠公は勝利に導いてくださると思います。

  8. windforest より:

    久元市長は1月4日付けのブログで次のとおり記している。
    「神戸は、海上交通・陸上交通の拠点として発展してきた都市です。(中略)(合同新年祝賀会で)今年は、陸・海・空の要衝としての神戸をさらに発展させる決意を申し上げました。
    人と物の流れをさらに活発化し、神戸と神戸経済が関西全体の発展に寄与できるよう、全力で取り組んでいきます。」
     久元市長は、これまでも神戸を陸・海・空の要衝であると述べてきた。しかし、「それで、どんな都市にしたいと考えているのか」という点が見当たらない。「交通の要衝」はそれが最終目標ではないだろう。その優位性を活かして、こういう都市にします、そのためには、何をしますということがわからない。この間を具体的につなぐプロセスが必要だ。

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