神戸市は三宮周辺地区のまちづくりの方向性を示す「再整備基本構想」のたたき台を発表しました。
重視されているのは歩行者優先と回遊性の向上を意識した街造りで以下がコンセプトになっています。
・三宮の6駅があたかも【一つの大きな「えき」】に
・「えき」での乗り換えはもちろん、「まち」とも行き来がしやすく、【より便利で機能的】に
・もっと「まち」を体験したくなる【神戸の象徴】に
その為、段階的にフラワーロードや県道21号線の車線幅を制限し、最終的には完全に駅前空間を封鎖してしまうという方向性を示しています。
これはこれで見てみたい駅前ではあります。大胆に駅前から車を追い出してしまうというのも一つの案です。方向性として長期スパンでこうした開発を進め、現状の狭い駅前空間の課題を大胆に打破するのも良しと思いたいです。
しかし今、市に求められている開発の方向性はこういうことなのでしょうか。将来を見据えた整備は分かります。こういうグランドデザインもOKです。でも肝心の二つの新駅ビルとの連携はどうなったのでしょう?近いうちに出る市の基本構想にJRも阪急も絡めた計画となるのではなかったのでしょうか。
最終的な基本構想は更に9月まで待たなければなりません。前回、3月に都心の未来構想と今回の三宮の構想発表をわざわざ分けた意味はあったのでしょうか。
これでいつ阪急やJRから具体的な駅ビル構想が発表され、市の歩行者優先の開発案にどう駅ビルが連携するのか全く分からなくなりました。
市が三宮の「再整備基本構想」の方向性を発表
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
「絵に描いた餅」という意味では、上出来だと思います。
20~30年後の近未来とうことでしょうか?
市長も何期やるつもりなんでしょうね?
こういった無責任な絵は2,3日で書ける広告代理店や設計事務所はいくらでもあるでしょう。
勝手にそごうや交通センタービルが建て替わっていますね。
JR、阪急とすり合わせて、5年にはこう、10年後には確実にこうなりますといった物を早く出すべきです。
20年後の構想は、別の機会に夢を語って頂ければと思います。
市長の目指す「歩ける街」は1970年代に欧州各都市で始まり、モノの時代から、知的産業の時代への産業構造転換を目指した、知的人間が住みやすい「人」が主役の街づくりです。
神戸市の歴史は重厚長大からファッション、再生医療と変わっても市の主役は一貫して重厚長大企業で、効率重視の20世紀型都市をつくってきたのであり、聞いた話では知的サービス業は排斥されてきた。
日本では知的産業は東京に大集積しており、大阪も一時目指したが頓挫した。今横浜が研究所の集積をめざし、成果を上げつつある程度。
産業構造転換までは考えて打ち出しているとはとても思えないし、期間も長すぎる。この程度のことに市長就任から2年間かかるとはお粗末。
皆さん辛辣ですね。
しかし市民の意見募集している辺り形だけの出来レースで既に発表までの最終コーナー曲がってると思うんですよね。
阪急、JRについてもお茶を濁す程度の発言しか出てきません。
バラバラの単発開発であれば既に発表しているでしょう。
しかしここまでそれぞれ引っ張るというのはやはり市主導による官民一体開発である証拠なのでは?
まあいづれにしても外国人観光客を増やす為にも1日も早く発表、着手してほしいのは皆さんと同じ気持ちです。
今回発表された構想は、まことにユニークではありますが、近隣の大阪等の勢いを見るにつけ、焦らずにはいられません。
三宮にミニ梅北を造っても、シャッター街ができるだけだとは思いますが、時間との勝負もあります。神戸は、横浜や福岡のように自然に人が流入してくる街ではありません。たしかな計画をいち早く、と願うばかりです。
久元市長仕事しとくれ
将来イメージパースを見ると駅前に道路がありません。三宮付近で育った一人としては駅前交差点を車で通れないのは不便で考えられませんね。
あと、どうでしょう、自分の住んでる町でも他の町でも車で流しながら町並みを見るのってめっちゃ楽しくないですか?公共機関と歩きでしか街の中心部を見れないなんて、そこれそ感動体験が減ってしまいます。
歩行者スペースとリクリエーションエリアを増やして、尚且つ交通渋滞を抑えるのであれば、いっそのことワンウェイにしたらいいのにと思います。例えばANAクラウンプラザホテルのあたりから税関前あたりまでスドンとワイウェイにしたら、それこそ山裾から海前まで人が憩える特大帯スペースが出来上がります。ついでに空いたスペース使ってポートライナーを新神戸までつなげてほしいですね。
ともかく自家用車を排除してしまうのは逆効果のように感じてしかたがありません。
150万人都市のターミナル周辺なんですから人と交通が共存しないといけないと思います。
個人的には、思い切った良い案だと思います。コンセプトとしてはこの位、ある意味はっちゃけないとわざわざ出す意味も萎んでしまいますし
車の乗り入れに関してはどうでしょうね。こうした歩行者天国的なスペースの大きな意味の一つは、小さな子供を離しても事故に遭わない歩車分離の安心感があると思います。
その意味では、敷地内にLRTを走らせてしまうのは片手落ちに感じます
LRTも人工地盤下を走らせて上下に歩車分離するなど、どうせやるなら
徹底した歩車分離をした方が効果的かと思います。
パリのラデファンスなどをモデルにしたのかと思いますが、
いまの案のままだと、幼い子供連れ家族や雨天時は、ガーデンズに賑わいを取られてしまうような気がします。
あとこれに限らず気になる所として、市の発表するパースはどれも春の快晴をイメージしている所です。
冬の寒風吹きすさぶ中や、夏の酷暑、雨天時など、普通に考えられる日常のシチュエーションで、本当に他の商業施設に負けないような
通年で通用する案なのかどうか。
一年の季節の半分は夏か冬ですから、さらに休日にピンポイントで雨雲が来るだけで
破綻する案ではないかどうか。
あとやはりこれが絵空事でなく、しっかりとロードマップがあり、実現にむけて官民一体となって取り組んでいる結果としての案であること。
一日も早い正式発表を祈るばかりです。
以前にこちらに何度かコメントを寄せさせていただいていた者です。
こちらの記事には段階的な整備イメージの図がありませんがそちらにもそごうの位置に、別の建物が建っていますのでこの期にまとめて建て替えてしまう計画なのかもしれませんね。30年後のイメージというのもこの路線でいくと確定するようなものでは無いと思いますので、あくまで目指す理想の姿とも表現するべきなのでしょうか(整備を進める段階でどのような要因に左右されるか分かりませんし)。
また、三宮再整備でも軸となっていく元町三宮における交通体系の見直しというものが本当に上手くいくのかどうかは心配なところであります。
とにかく各事業者が好きに建物を建てて競い合うというものではなく足並みを揃えて神戸三宮を良いように変えていこうという雰囲気が、議事録からも垣間見られるのでじっくり練られた結果を秋口までもう少し待つという姿勢で良いのではと考えます。
相当広い敷地が必要に見えますが、公道・市有地だけで間に合うんでしょうか?
民間に協力を依頼するのなら、容積率・高度等の規制を都心や梅田並に緩和しないとダメでしょう。
それと、三宮はビジネス街としての役割は捨てるのでしょうか?
まあ、それならそれで、明確な意思表示だとは思いますが・・・
同じようなイメージパースが、ここ数年で何度か発表されていると思うのですが、イメージから進展がないようですね…
神戸新聞には 地下・地上・デッキの3層を今以上に整備して回遊性を高めるとありましたが、車を排除して地上を充実させれば、もともと車歩分離のために整備されたはずの地下とデッキが無駄になってくると思います。
神戸市は3層構成というのに拘りがあるようで、過去にセンター街や新長田の再開発でも採用していますが、失敗から学ぶ気は無いのでしょうか…世界的にみて同様の事例で成功したものを知らないですし…
個人的には歩行者優先に賛成ですので、もしその方向で話が進むようであれば、地下とデッキにお金をかけるのはやめて、地上の整備に力を入れてもらいたいです。
かつてワイキキはコンクリートの荒地と言われていた時にカラカウア通りを改造しました。テーマは公園を歩いているように感じられる道にすることだったそうです。最大の資産であるビーチ沿いを公園を散策するように気持ちよくなってもらおうと。そしてみごとに変貌をしたようです。
三ノ宮は6つの駅をあたかも一つの駅のようにして憩いの場に。ある意味公園のように。
何かしっくりきません。
神戸の都心を大胆に活性化していくため神戸の都心の「未来の姿」を取りまとめるという大風呂敷を広げ、そもそも都心の活性化には交通政策や産業政策等の要素が不可欠であるところ、住宅都市局が事務方となって検討会議を始め大々的に意見募集したものの、住宅都市局目線でしか意見をくみ上げることができず、結局、既存の政策から一歩もでることができず、あまりの変わり映えのなさ、新規施策のなさに、苦し紛れに、実現不能で都市機能を損なうおそれすらある三ノ宮周辺の道路封鎖を組み入れ、イラストに仕立て上げたというところでしょうか。
検討会議はそもそも必要だったのでしょうか。こうなってくると、このようなものに2年間も費やしたのはどうだったのかという声がでるのもやむなしです。
神戸は
見れば見るほどトホホな内容ですね。
このバスターミナルの規模だとJR南側の地下しか考えられないですよね、中央区役所を移転させてとなると移動距離が長くなり足回りは悪くなる一方ですから。とすれば、現在の地上ロータリーのレベルを上げて、新たな地上部にはタクシー乗り場と広場が設置されることになるんでしょうか?そごう側の2号線を全てデッキ化するという案はイメージ図をみると採用されてませんね。
ここで描かれているのは、あまりにも抽象的で、枝葉の話ばかり…そしていつものように訳の分からない”神戸らしさ”を演出でお茶を濁してしまう。エリアマネジメントなんて正直どうでもいい、後でも何とでもなるものをはめ込んでくる。第一、”神戸らしさ”ってなんでしょうか?こんなに公園と広場造ってどうするんだろ?
今話し合うべきはもっと骨太の都市計画だろう…。でも、こんなに大勢で話し合っていちゃ決まるものも決まらないだろうな。
バスターミナルは勤労会館・区役所跡地に作るみたいですよ。
皆様から多くのコメント・反響を頂いています。
市は6月12日まで今回の方向性について意見を募集しています。
https://www.ssl.city.kobe.lg.jp/cgi-bin/enquate/quest/SBQInputAns.cgi?PENQID=230
三宮周辺地区の『再整備基本構想』 まちづくりの方向性に関する意見募集
皆様の思う率直な意見を直接、市の担当者にぶつけられる良い機会かと思います。
皆様から頂いたコメントを集約してフォームに入力することも考えてみましたが、やはり直接の想いを個人個人で発するべきかと考え直しました。
もうすでにフォームを使って意見を投じられた方もいらっしゃるかもしれませんが、我々が考える今、市がなすべきこと、我々が市の発表で聞きたいことを書き入れましょう。
私の描く神戸の未来像は、・・
三宮駅から兵庫駅までの一体的再開発です。
たとえば、三宮はチマチマしたビルの立て替えではなく
グランドデザインで、すべて一体的に直す更地にしてどうするかから取り組みが必要です。
三宮駅は2面4線から危険なホームの幅を2倍以上にして最低4面8線にして150万都市として普通の規模にして人の流れをスムーズにすることからははじめそのためには150万として駅前広場は博多駅と同じぐらいの規模にして、そのためにはそごうや周辺のビルはすべて空き地にして・・センターがいもすべて駅前広場にして・・都市格、風格をあげていくことが必要です。
お金や政治の話でこのようなことは厳しいとは存じますが、変えるとはこのようなことだと存じます。
いいえそれより大事なのは、三宮神戸周辺にマンションなんかたてないことです。OFFCEビルをたてなければものすごい勢いで東京のOFFCEビルにビジネスマンが吸い込まれていくだけです。
東京に本社を移した神戸製鋼や川崎汽船、コナミなんかがもどってくるだけでも 人口は数千人規模か波及効果で関連業者の事業所拡充が・・つまり人口増になります。
文化庁が京都に移転することで、予算も東京から京都に年間1000億単位でうつることになります。この予算をつかって発注する業者も京都に頻繁にきたり、競合他社が京都の事務所を拡充すれば一斉に東京から京都にシフトすることも容易想像できます。東京はそうやって大きくなったのですから。