こべるん ~変化していく神戸~
提言

神戸市庁舎1号館24階展望ロビーリニューアルの勧め

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1989年竣工の神戸市庁舎1号館は地上30階 地下3階 延床面積 52,364平方メートル 高さ132mの規模を誇り、竣工当時は全国初の超高層地方行政庁舎として話題となりました。来年には築30年を迎えようとしていますが、外観上の古さは感じさせません。

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24階の展望ロビーは無料開放され、気軽に神戸の都心部と背後に広がる六甲連山や大阪湾を望む事ができる人気スポットとして広く市民や観光客に親しまれてきました。

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しかしながら、最近は古さやくたびれ感も目立ち始めています。壁紙の汚れや破れも多く、トイレもかなり年季が入ってきました。

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そんな中、同じフロア北東側にあった市民協働課の事務室が7月9日付けで17階に移転しました。

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現在、部屋は閉ざされている状態です。前々から東側の眺望はUCCカフェプラザに入らないと望めなかったので、なんでこの事務室は24階にあるのだろうと思っていました。この移転を機にこの場所も飲食店の誘致や一部を現在のロビーのフロア拡張に活用しつつ、トイレの改修も含めたフロア全体のリニューアルを図って欲しいです。

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これから三宮駅周辺の再開発が本格的に進み始めると、この展望ロビーはこの開発の進捗を望む絶好の場所となり、今以上に人気眺望スポットになる可能性があります。ただ2号館の高さや規模によっては山側の眺望が遮られる為、1号館と2号館の役割と棲み分けを検討する必要があります。もし24階の北側と新・2号館の間に空中連絡通路が新設され、1-2号館間を行き来できれば面白いかもしれません。そんな工事が技術的に可能かどうかは分かりませんが。

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3年後には阪急神戸三宮駅上空にも無料展望ロビーが誕生します。これも非常に楽しみなのですが、開業当初の混雑は物凄い事になりそうですね。整理券等も発行されて行列が出来る事でしょう。ただ民間施設の無料展望ロビーの末路は最終的に商用化されて大幅縮小もしくは廃止となるケースが大半です。神戸阪急ビルの展望ロビーは継続維持を期待したいですね。

一方、行政庁舎の場合はそうした心配はあまりありません。1号館24階の展望ロビーの位置づけは今後、2号館の建て替えに伴って再編が必要になる事は必然かと思います。ちなみに東京・西新宿の東京都第一本庁舎は中層階から北と南の二股に分かれる形状をしていますが、北展望室と南展望室の2展望室体制を竣工当時から維持してきました。神戸市庁舎についても2号館の検討を進める中で、展望ロビーの今後の整備方法を決めていかなければなりません。



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POSTED COMMENT

  1. kkbb より:

    六甲山の眺望を優先しているせいか、神戸、とくに三宮~神戸駅間には都心からの眺望景観を楽しめる高層ビルが少ないですね。
    この市庁舎展望台以外ではポートタワーか、兵庫県庁2号館13Fのみどりの展望台(平日のみで無料)ぐらいしかないです。デパートが事故の危険性からあまり屋上を開放しなくなったのも原因でしょうが、大阪は梅田周辺だけでも数十に及ぶ高層ビルが展望スポットを開放しています。

    実はミント15階の献血ルーム(けっこう献血行きます)が東向きの眺望が素晴らしいです。ミントも屋上にボルダリング施設やパーティー施設を開いたりして街中展望をウリにし始めましたが、神戸市は高層ビルから見る街中景観パノラマの素晴らしさをもっと認識するべきです。
    新阪急駅ビルの無料展望階も人気スポットになると思いますが、これからの新築高層ビルは展望スポットを兼ね備えて、市民や観光客に開放していただきたいですね。
    さきの神戸市役所新2号館のパブコメでは、最上階に展望階、および市職員だけでなく市民や観光客が気軽に使える職員食堂やレストランを提案しました。
    久元市長が開かれた市役所を提言するなら、大きい遊び心を持ってそれぐらいやって欲しいです。

  2. しん@こべるん より:

    ミントの高層階からの眺めは新鮮ですよね!貿易センタービルも展望スペースが復活して欲しいです。バスターミナルビルにも展望スペースは出来るでしょうか?

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