今年3月末に閉館したJR三ノ宮駅の三宮ターミナルビルの解体撤去工事がいよいよ今秋から開始されると神戸新聞が報じました。閉館直後、南側壁面の一部が仮囲いと足場に覆われてドリルの作業音が響き渡っていた時期がありました。当ブログではいよいよ解体が始まった!?とお伝えしましたが、すぐに仮囲いは姿を消し、本格的な解体には至りませんでした。その後、5月中旬にはポートライナー三宮駅の車止めの位置変更に伴い、駅到着直前の徐行運転が開始されました。三宮ターミナルビルの閉館に伴い、車止めまでの過走余裕距離を短縮する必要があるためというのが理由でした。しかし具体的に解体工事が開始される事はありませんでした。
すでに地下階からは再びドリル音が聞こえるという情報も頂いており、本格的な解体工事に向けて準備作業が進められている模様です。解体が始まれば地上11階建ての建物全体が防音パネルに覆われる事になりますが、一日の乗降客数が県下最大の約24万人のターミナル駅に接し、さんちかをはじめ地上から地下階に渡って各地下通路や地下街、地上デッキにも接続している駅ビルの解体は難工事になる事は間違いありません。解体工事の完了は2020年度中という事で、2~2.5年の工期を必要とする計算となります。現場事務所や資材・重機等の置場スペースも必要となる事から、駅前広場の一部を閉鎖する必要もありますので、いよいよ阪急と合わせて三宮の駅前周辺が再開発工事に占領され始めます。
ターミナルビル閉館が第1ステップと考えると、解体開始は第2ステップにようやく移行する事になりますが、未だに新ビルの概要が発表されずにステップ1~2が進行していく事には違和感を覚えざるを得ません。通常であれば、建て替え後の新ビル概要の発表があってから、ステップ1に移行するのが自然です。ただ全く根拠はありませんが、私の直感は年内にはJR西日本から発表があると言っています。ひとまず解体工事の進捗を追跡しながら、新ビルの概要発表を待ちたいと思います。
今秋よりいよいよ三宮ターミナルビルの解体開始!
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ながいなぁ。神戸市の開発はリズムが悪いなぁ。
やはり渋谷みたいに新駅ビルについての発表は欲しいところです。壊して更地のままはちょっと・・・。
まあでも一歩進みましたね。三宮は非常に狭いので、安全に気をつけて工事を行ってもらいたいです。
新駅ビルの公表が非常に待ち遠しいです。どんな感じになるのだろうか?
三宮再開発の進み具合はただでさえ遅いので、できるだけ早く発表してくださいね!!
神戸の再開発はスピード感がなくちんたらうじうじしてるので都市計画は趣味ですがそのせいでイライラしストレスになります
趣味なのにストレスになるのは悲しい…
久元市長も大きい事言って市民を期待させて何もなかったかの様に吐いた唾を飲みますし(泣
ようやく解体が始まるんですね
良かった良かった
解体が始まるのは嬉しいことです!ただ、どうしても気になるのが市の高さ規制です…。平地の狭い神戸で建物の高層化は必須ですから、150mはあるといいのですが。
大阪駅や京都駅のようにはならなくても、「これが三宮駅だ!」ってなるような駅ビルになるといいですね〜。例えば、大阪駅はあの屋根。京都駅だと大階段など。
日本のどこにもないものができるといいですね^^
非常に遅いですが、とにかく解体工事の開始が決まって良かったです。
2013年の朝日新聞の記事からもう5年。
JRには解体前に新ターミナルビルの絵姿を発表して貰いたいですね。
1つ1つのステップが長過ぎますね。なんでこうなんでしょう?
やはり朝日新聞が2013年に報じた高さ160mの複合ビルで出てくるのではないかと思っています。
本当に長いですね。何かの記事に神戸市長が自治省時代のスピード感を持ち込もうとしていると書いてありました。そもそも鈍重なのは市そのものかもしれません。
160mを期待しています。シンボリックな建物である事も重要ですね。
9月には色々な動きが出てくるような気がしています。