鉄骨建方の作業が大詰めを迎えつつある相鉄フレッサイン神戸三宮。地上14階 地下1階 延床面積 5,878.49平方メートル 総客室数271室のビジネスホテルですが、お盆休みもたったの3日間のみで工事が進められていました。ご苦労様です。
鉄骨建方もいよいよあと残りの1列のみ。手前のラフテークレーンが稼働している位置までが建築物となります。この部分まで鉄骨が14階まで組み上がると建物の骨格がひとまず完成します。
あじさい通りから見上げてもこの通りの存在感です。
JR三ノ宮駅の新東改札ができると、このホテルは駅直結の駅ビルホテルを除いては最もターミナル駅に近いホテルとなり、尚且つ新バスターミナルも目の前と交通利便性が非常に高く、飲食店やコンビニ数も豊富なので観光にもビジネスにも優れます。バスターミナルの整備による再開発で俄かに注目を集めている三宮東地区ですが、元々のポテンシャルは飛び抜けて高い+再開発が行われたエリアであるにも関わらず、それらを十分に活かす事が出来ずに雑多なB級商業地に成り下がったままでした。
仮囲いに掲示されている労災保険等成立票上の期間は2019年3月末となっていました。よって竣工は来春、ホテルの開業予定も来秋から来春への半年繰り上げになる可能性が高まった!と思ってホテルの公式サイトを除くと、「フレッサイン神戸三宮 2019年春OPEN」と掲載されていました。
外国人訪日客数の成長進捗率は今夏の地震や豪雨の影響を受けて鈍化しました。またその事を受けてインバウンド関連株も株価を下げました。もしかすると今後のホテル計画にも影響を及ぼす可能性がありますが、神戸のホテル建設ラッシュはあまりインバウンド需要に偏ってはいないので、影響は最低限に抑えられるものと推測しています。
相鉄フレッサイン神戸三宮新築工事
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