神戸ハーバーランドの人気集客施設である神戸アンパンマンミュージアムに最新のアトラクション施設がオープンしました。その名もバイキンひみつ基地。全国のアンパンマンミュージアムでは仙台に次ぐ2ヶ所目の開業です。その名の通りアンパンマンの宿敵バイキンマンが主役の施設です。
ミュージアムの向かいにあるモザイク2階の1区画を使って新施設に充当しています。
床面積は245平方メートルです。施設への入場は有料でミュージアム2階と合わせて共通券で楽しむことができます。
内部の様子です。バイキンマンの発明した巨大ロボだだんだんの顔が見えます。ミュージアムにもあるバイキンUFOの他にドキンちゃんが乗るドキンUFOやドキンちゃんの部屋、バイキン城にあるコントロールパネル等の新しいアトラクションが並びます。
神戸アンパンマンミュージアムは来月で開業5周年を迎えます。集客は順調に推移しています。開業4年強経過した昨夏には来館者数が300万人を突破しました。
最大規模を誇る横浜のアンパンマンミュージアム(延床面積約6,000平方メートル)が300万人突破に要した期間は約3年半。後背人口規模を考えると、神戸の数字は立派です。ちなみに神戸の施設の延床面積は5,600平方メートルで、今回のバイキングひみつ基地が加わって5,845平方メートルに拡大しました。ばいきん効果で集客力のブーストと加速が期待できます。
横浜の施設は今後、2019年を目処に移転を予定しており、延床面積は1万1,000平方メートルへと大幅に拡大予定です。移転の理由は敷地の契約期間満了ですが、1万平方メートルを越える規模になるとかなり施設の内容は充実するでしょう。
もし神戸の施設も移転拡大を検討する場合、ハーバーランドには留め置いていて欲しいと思いますが、その際はハーバーセンターでの施設整備を検討しても良いのではないでしょうか。
神戸情報文化ビル1階南側のフロアは昨年来、Francfrancがumieノースモールに移転して1年近く空きテナントになっていましたが、フランスベッドがショールームを開くようです。ハーバーランドには割と面積を大きく取れる賃貸フロアが豊富ですが、物販や小売でこの面積を使い切るのはなかなか至難の技です。ショールームはその点、広さを求められますし、ハーバーの集客性の高さからも用途としては最適なのではないでしょうか。
久しぶりにモザイクから神戸の都心を眺めてみましたが、やはりこの景色は最高ですね。ここから眺める神戸も今後10年で大きく変化を遂げていくことになるでしょう。
神戸アンパンマンミュージアムにバイキンひみつ基地がオープン
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失礼ながら4年前のオープン前はアンパンマンで集客出来るのか
しかも当時閑古鳥が鳴いていたハーバーランドでと危惧しておりましたが
杞憂でした。
ポーアイのどうぶつ王国も好調な様で、やはりコンテンツ次第なんですよねえ