先週末の東京インテリア家具、今週金曜日のイオンモール神戸南に続き、土曜日には神戸ポートオアシスがオープンします。新港突堤基部エリアの再開発第一弾として、神戸港福利厚生施設として建て替えられましたが、音楽やイベントが行える多目的ホール、会議室、コンビニ等も整備されたスタイリッシュな複合ビルに生まれ変わりました。
煉瓦タイルに覆われたエントランス周りです。色調や外装材から、どことなく神戸国際会館を彷彿とさせます。
この建物の特徴であるアール状のエントランスホールは意外にも開口部に建具は設けず半外の空間となっていました。
エントランスホールは神戸朝日ビルを思い起こさせます。大階段が上階へと誘います。
コンサート開催時には多くの人々で賑わう事でしょうね。
天井にはシンプルですが品のあるシャンデリアが吊るされています。
1階のデイリーヤマザキは先行して金曜日にオープンします。
南側にレストランの「ピアハウス オアシス」が開業予定です。
建物名称の看板パネルです。
南側から見た建物の様子です。
建屋の東側に専用駐車場も整備されました。
目の前の税関線にはフラワーロードでお馴染みの街灯が登場しました。
神戸三宮フェリーターミナル完成時に整備された西側の歩道にも同じ街灯が設置されまして。
街灯設置区間は更に北側まで延伸されてKIITO前や税関までに達するようです。レトロビルとポートオアシスのライトアップに合わせて道路もシックな雰囲気になる事でしょう。
殺風景で薄暗かったエリアが落ち着きのある夜景の名所になるかもしれません。この建物の開業後は夜景の様子もお伝え出来ればと思います。次にこの地区では第一突堤基部の再開発に向けて、今後、既存建物の解体が開始されると共に、2ヶ月強後の9月には再開発事業者と開発概要が決定する予定です。
7月1日(土) 開業予定の神戸ポートオアシス
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想像していたよりも大きいですね。でもここは階段じゃなくエスカレーターにしてほしかった。
そうですね。かなりクオリティも高い建物です。階段は風情がありますが、利便性と輸送力では確かに劣りますね。バリアフリーもエレベーターのみでは大人数の際はキャパが足りないでしょうね。
いつも美しい画像を楽しみに拝見しています。
↓一般人は出入りできないでしょうけど、これはどこなんでしょうね。
2020年に向け、世界で戦うアスリートを全面サポート アディダス史上国内初のフットウェア開発施設 2017年9月、神戸市にオープン予定|アディダス ジャパン株式会社のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000380.000003301.html
これは素敵ですね。ところで、アディダスがコウベに開発拠点を設けるというニュースを聞きました。アシックスのお膝元に黒船襲来と言った感じですが、業界全体の活性化に繋がれば良いですね。
これは面白い試みですね。具体的にどこに開設されるのでしょうか。戦略的に公開NG?
拠点開設地がポーアイ二期だと面白いですね。9月だともう建屋は出来ているはず?一方のアシックスが本社隣接地に別棟を建てる話があったのですが、凍結されたままです。
このあたりは最寄りのコンビニへ買い物に行くのに
往復20分近くかかるので本当にありがたいです。
今後はポートオアシスとKIITOとの関係性がどうなるかが課題ですね。
ポートオアシスの多目的室は可動椅子なので、場合によってはKIITOの大ホールと用途が被ってきますし、レンタル会議室もKIITOに既にありますし。
アディダスの開発拠点はライフ長田店の南側の既存ビルを使用するんだと思います。
パースの建物とそっくりなものが既にありますので。
私もKIITOとの棲み分けについて考えていました。ただこの建物の建て替えは第一突堤基部再開発の布石的な役割もあったのだと思います。ホールとしての活用は新築建物のこちらに任せて、KIITOにまた別の役割を考えて欲しいですね。
アディダスの長田の件、よく分かりましたね!?
このエリアは今後10年で大きく変わると思います。これから建設される周辺建物の規模やデザイン・品質によりこの街の将来が形作られると思いますが、この建物は中々良いんじゃないでしょうか。官有なので内外装ともにシンプルですが、フレームが良い感じなので将来手を加えやすく、手を入れることで劇的に生まれ変わる物件だと思います。
バランスの良いの良い開発を期待したいですね。
幸いこのエリアの地主は殆どが日本を代表するトップ企業です。このエリアの開発は、彼らのスキルを最大限に活かすため、様々な規制を盾にし、従来のように市の管理下で開発するのではなく、まず臨港地区の指定を解除し、新たな都市計画を定め、投資環境を整え、民間の感覚で伸びやかな街づくりをさせたら面白いんだけどなぁ…今の神戸にはそんな発想ないだろうな。
このエリアに倉庫を持つ財閥企業がどうこのエリアにポテンシャルを感じているのか次第ですね。そのポテンシャルの引き出し方には行政に大きく頼るところがあります。やはり交通利便を向上させなければならず、早くLTRの整備計画を立てて三宮とのリンクを決定付けなければなりません。