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第三突堤基部で建設が進行中の「神戸ポートオアシス」の名称が公募で決定した神戸港福利厚生施設の様子です。いつの間にか前回の取材から3ヶ月も経過していました。
ご覧の通りすでに基礎工事は終わって鉄骨建方が進行中です。
建物は来年6月末の竣工予定となっています。
鉄骨建方は現在、建物全体の半分弱程度まで進んでいる模様です。
この建物の完成後、周囲にどのような影響や効果をもたらすのでしょうか。周辺で働く人々の食を満たすレストランの開業や音楽ホールの整備が予定されています。立派な建物の割には何かその用途に物足りなさを感じてしまいます。魅力的な人気博物館等にできないものでしょうかね。神戸牛博物館なんてどうでしょう。併設レストランは訳あり神戸牛をリーズナブルに提供します。
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港湾関連の事業に限り建築が許可される臨港地区内での建築だとこれでもましな方でしょう。しかし、神戸港福利厚生施設なんて中途半端な運用しかできない事を考えると税金が勿体ないですね。この付近の運用は都市計画マスタープランに沿って用途地区・制限の見直しを実施して行う事で神戸の新たな観光資源(シンボリックなもの)となるんですが、このままのぺーすならこのエリアのポテンシャルを閉ざしてしまいそうで残念です。
建物のデザイン自体は悪くないと思うのですが、
このアクセスの悪い場所にこんな立派なものを建てるなら
先に他にやる事が有ったろうというのが本音です。
それに、市役所、国際会議場等は
「スピード感を持って議論したい」と言うばかりで一向に計画が進まないのに
このビルはいつのまにか決まってさっさと建設が始まった経緯もよく分かりません。