神戸三宮阪急ビル

神戸阪急ビル増築工事 神戸三宮駅東口改札外コンコース 柱の改修に加えて床のリニューアルも開始



神戸阪急ビル東館がいよいよ高さを増してきましたが、同ビルに連絡する神戸三宮駅の東口改札外コンコースのリニューアルも急ピッチに進められています。柱、天井、梁の改修が順次進行しており、段々と完成形が見え始めました。



先週まで仮囲いに覆われていた改札機前の柱が再び姿を現わすと、石張りのゴージャスな柱に生まれ変わっていました。当初、他の柱も皆、この意匠になるものと予想していましたが、予想は外れて、このデザインの柱はコンコース内で現状、2本目です。



裏側はまだボードが剥き出しで設備ボックスのような物が設置されています。


同様のボックスは黒のパネルに覆われたこの柱にも備え付けられました。このボックスのある面はどう仕上がってくるのでしょうか。


簡易の案内板が貼られたこの柱に至ってもボードに覆われたままで、まだ改修が始まる気配はありません。


続いて改札前の北側の柱の改修に着手しています。これまたこれまでのパターンのどれかの柱になるのか、それとも全く異なるものになるのか



梁周りも石膏ボードに覆われたままで次の改修作業には進んでいません。石タイルが張られるのでしょうか。

取材時には柱や天井ばかりに気を取られて気づかなかったのですが、写真の編集中に床の変化に気づきました。一部の床面が石タイルに張り替えられています!



よくよく見ると床のあちらこちらがシートに覆われてテープ止めされています。部分的に少しずつ床材の改修を進めている模様です。床材のリニューアルは嬉しい朗報です。JR三ノ宮駅も耐震工事で天井、柱、壁の改修と美装化が図られましたが、床材は改札内コンコースのみに限定された為、改札外はかえって古い床が目立ってリニューアル感を損なう結果になりました。明るく耐久性のある床面に生まれ変わる事で洗練性が高まるでしょう。こうなるとますます改札内も改修が必要になります。少なくともトイレのリニューアルは必須でしょう。


西口改札外コンコースは両側の店舗が仮囲いに覆われたままでまだ具体的な改修は目に見える形では進んでいません。阪急周りは毎週のように新たな変化があるので取材が毎回楽しみです。

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