鉄骨建方が本格化しているイオンモール神戸南の様子です。敷地のかなりの部分ですでに鉄骨が組まれており、モールのスケール感がだいぶ分かるようになってきました。分かってはいましたが、実際に躯体が現れ始めると、広く思われていた敷地も狭く感じます。
新川に掛かる新川橋から見たイオンモール。もうすぐそこまでモールの躯体が迫ってきています。
建物の全長はすでに200mはあるでしょうか。非常に大きく感じます。
工事の先行している一部はすでにデッキプレートの取り付けも完了しているようです。カーテンウォールの取り付けまではまだです。
敷地北側の鉄骨建方はこれからですが、もうまもなく敷地全体に躯体が立ち上がってくるでしょう。行き交う人々も工事の大きさに驚いているようです。
盛り土があった場所は山が姿を消しており、基礎工事が開始されていました。ここに駐車場棟が建設されます。
地下鉄駅と直結する地下通路部分の建設も着々と進行中です。
イオンモール敷地外である本場厚生ビル跡には新しい道路が建設されました。しかし敷地内を蛇行する形で道路が敷設されており、敷地を分断してしまっています。
しかも工事は休止中です。
その訳が分かりました。またもや歴史文化財の出土があったようです。道路の着工予定地での出土だったので、暫定道路わを出土部を避ける形で蛇行させた上で、一旦、工事を休止して、埋没文化財の発掘調査を進めているものと思われます。
新川を挟んだ対岸のキャナルプロムナードはモール開業に合わせてリニューアルが実施される予定です。特に夜間の照明演出を改善し、夜景の美しい安全で賑わいのある運河への転換を進めます。その電気工事及び電線埋設工事が進行中です。
モールの開業とプロムナードの改修によって新しいデートコースとして認知されるようになるかもしれません。欲を言うなら、モール中央辺りにも新たな趣のある橋を掛けて、プロムナードとの回遊性を持たせると周囲に人の流れが出来るのではないかと思います。また新川橋やより南の橋をライトアップし、新川を囲む形で明るくなれば、賑わいを産み、ひいては新たな商業施設や飲食店、マンション開発等も進むのではないでしょうか。
イオンモール神戸南新築工事 -神戸市中央卸売市場本場跡地再開発-
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工事も順調そうで何よりです。予定通りなら6月30日の開業ですかね。
総賃貸面積も4万弱と神戸北、伊丹昆陽、堺鉄砲町と比べると小さいですが
広すぎるのもどうかと思うのでいい感じに集約してほしいですね。
出店企業用のパンフレットには周辺には価格志向型のSCが多いためライフスタイル提案型で高頻度来店を促していくと書いておりましたのでウミエと差別化が図れるのではないかと思います。