HAT神戸の新たなランドマークタワーとなるサンシティタワー神戸。地上35階 高さ131.8mの超高層タワーは非常にスローペースで建設工事が進められてきましたが、その躯体工事はいよいよ上棟に向けて佳境に入ってきました。
すでに最高部はHAT神戸内でも最も高い位置に達しているものと思われます。超高層たる存在感がヒシヒシと出ています。ハーバーウェイから見たこのタワーは非常に映えます。周囲の建物からニョキっと聳える様に痺れます。
いつもながら浅井謙建築研究所のデザイン力には感心します。また今回のプロジェクトが単なる分譲マンションでなかったこともコスト面でデザインに柔軟性を持たせることに奏功しているのではないかと思われます。
低層部の養生ネットが外されている部分が拡大しています。
さて、工事はいよいよ個人的にはこのタワー建設の醍醐味と思っている最上層部の34-35階の躯体構築に着手しました。この部分には恐らく眺望の素晴らしい展望ラウンジ等の共用施設になるものと思われますが、ガラスの箱に覆われます。
建物中央部に鉄筋コンクリートの構造物が構築されています。どうやらコア部分は下層階同様にRC造で建設されているようです。今回の撮影日ではまだ周囲の工事が始まっていませんでしたが、本日、再度、建物の頂部を確認したところ、鉄骨の支柱と梁で骨格を構築していました。従って34-35階はSRC造ということになるのでしょうか。従って一気に上棟という気配です。
距離を置いて見てみると、中央コア部の様子がよく見て取れます。ちょっとしたペントハウスのようにも見えます。
この建物も三宮や元町、もしくはハーバーエリアにあれば良かったのにと思います。新神戸しかり、デザインの良い超高層は皆、少し離れた場所に建設されます。
市役所展望ロビーからも最高部が顔を覗かせるようになりました。夜間の塔屋部のライトアップによる夜景への貢献も期待しています。
(仮称)サンシティタワー神戸新築工事
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折角超高層が建ってもマンションなのが残念ですね…
もはや神戸にガラス張りの超高層オフィスビルは無理なのか。
スタイリッシュな外観でこの一帯がさらに引き締まりますね。周辺にはもう半端なものは建てられなくなります。
超高層オフィスはまだ気が早いような。今後は駅と駅ビルと駅前が一気に開発されますからその後に登場する話でしょう。極めて順調だと思います。
神戸は条例でガラス張りの超高層ビルは建てられませんよね、神戸のイメージには合ってる気がするんで残念ですが。
ここは土建屋のサイトでしょうか？
人口減少が進む日本にタワマンは必要ですか？それよりも空き家やシャッター通りをなんとかするのが先決意の課題ではありませんか？
神戸は海と山に挟まれた稀有な都市です。山の稜線を越える建物が立ったからと言って果たして周辺の住民や観光で来た他所の方達は喜ぶのでしょうか。
「六甲山や神戸港がタワマンに隠れて見えなくなった」
「神戸に観光に来たのにタワマンばかりで他の都市と見栄えが変わらない」
そんな残念なコメントを言われるのがオチです。
壊して作るのは簡単ですが、今の街の雰囲気を残しながらリノベーションするのが神戸にとって最良の選択だと思います。
下記は長田区の復興政策について触れたドキュメンタリーです。
神戸は古い街で長年醸成しながら築いてきたコミュニティが存在するのですから、そういうのを無視して古くなったから壊して新しいものを作る…みたいのを繰り返してると震災後の長田区のように人口は増えても活気のない街になり果てますよ。
三宮だってトアウェストの中山手通のタワマン一帯は人もまばらで閑散としてますよね？やはりショッピングや観光しながらまたは普段の暮らしをしながら自然(六甲山)を感じられるのが神戸の魅力だと私は思います。でなけりゃこんな狭い土地に150万人も住んだりしません。もし六甲山が神戸になければせいぜい大阪湾の向かいの岸和田や泉南程度の街で終わっていたでしょう。
https://youtu.be/MTfVC8N5sBM
procol harum さん
日本の人口は減っていきますが、世界人口は70億人突破です。人口増に発展途上国はお構いなしです。
日本もやる気になれば（言い方は悪いですが）人口はいつでも増やせます。ようはあなたのように何でも行政のせいにする人間が市や国家に無駄な出費をさせて、市民に夢を与える市政を滞らせているから人口が増えないと思いますよ。