都心内の道路改良工事が複数箇所で進行しています。元町では鯉川筋西側の歩道拡幅工事が進行しています。工事区間はこれまで栄町通から元町商店街入口までを対象としていましたが、いよいよ更に北上してきました。
ユニクロ元町店を越えて森谷商店に到達しつつある状態です。
3月末までの工期予定ですが、このタイミングでの工事区間の拡大で予定内の工事管理を迎えるのか少し怪しくなってきました。
大丸前スクランブル交差点。既存のエプロンと横断歩道の中に歩道拡大後の新設エプロンが二重にある状態です。
これまで工事エリアと歩道を隔てていたフェンスの仮囲いがコーンに代わったので、拡大後の歩道の広さをより感じられるようになりました。
その広さはこれまでの狭さとの比較もあって非常に開放感のある気持ちの良い広さになっています。
新しい街路灯も登場しました!メリケンパークにある照明設備にデザインが類似しています。またこの新街路灯は既に点灯が開始されています。
南京町周りの歩道の様子です。春以降の観光シーズンを迎えた際、コロナが落ち着いていれば、Go Toの再始動によってはこの拡大した歩道が活躍するでしょう。
中華風の街路灯はそのまま活用されます。美装化は必要かもしれません。
そしてこの歩道拡大工事と共に南京町でもリニューアルが進められています。
路面の既存タイルが撤去されました。新しいインターロッキング舗装ブロックが敷設される予定です。
道路改良工事は沿道の再開発と共に行うとその効果を最大限に発揮します。神戸三宮阪急ビルとサンキタ通りの再整備のセットが良い例です。鯉川筋も南側のGSパークの再開発が始動すると、より大きな意味を持つでしょう。コロナが収まらないと開発の機運も高まらないでしょうが。地質調査実施後、水面下ではどのような絵が描かれめいるのか。
鯉川線(鯉川筋)道路改良工事 街路灯新設も完了 南京町の路面改修開始
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> 工事区間はこれまで栄町通から元町商店街入口までを対象としていましたが、いよいよ更に北上してきました。
どうせならこの勢いで元町駅の南側の再開発もしてほしいです。
いつも申し上げて恐縮ですが、元町駅を出てすぐに雑居ビル群が目に入りますので、旧居留地のおしゃれさを目にする前に「神戸は古臭くて小汚い街」という印象を観光客に与えることになりますから急いだほうがいいでしょう。
拡大後の歩道はだいぶ広くなるようで、完成後が楽しみです。
GSパークもまとまった土地ですので、再開発が気になりますよね。
あれだけの土地が有れば前に述べたようにヨドバシマルチメディアのような、「大阪や京都にはあるけど、神戸にはない話題のお店」ができてくれるのを期待しています。
梅田のヨドバシのサイズにはならないでしょうが、京都くらいにはなるかもしれません。
元町は駅から南側に行くほど寂しくなってきますので、GSパークに集客性の高い施設ができると人の流れが変わります。
神戸は市街地にまとまった土地があまりないので、GSパークを逃せばあとはホテルオークラ神戸の北側の駐車場くらいでしょうか。
あと、大丸の近くにアップルストアができてくれないかと願っています。
大丸は自身のブランド力向上のために、おしゃれなお店を大丸周辺に誘致していると聞きますので、ブルーボトルコーヒーに続きアップルはちょうどいいのではないでしょうか。
そう言えばここ数年、元町商店街では食パン専門店が複数オープンして、食パン激戦区になっています。
元町商店街は今やマンションが多く建設されており、元町の人口もそれなりに多いはずですが、食パンにこだわりがあるのは経済的にも豊かな層ですので、元町のステータス性・ブランド力はまだ死んでいないのでしょう。
今頑張れば、再開発の進まない三宮から神戸の中心街の地位を奪取できるかもしれません。
この鯉川筋の回遊性や集客性が向上はウォーターフロントへの回遊性の向上にも大きく寄与します。
そして、メリケンパーク-新港町間のデッキができれば、元町・元町山手からウォーターフロントへの回遊性に加え、ウォーターフロントが新港町に拡大します。
京都や大阪と違って海が都心から近いのが神戸の特徴なのですから、その特徴をアドバンテージとするような街づくりをしてほしいですね。
GSパークの跡地にヨドバシカメラ・・・いいですね
梅田のように低層はヨドバシカメラ、高層部はホテルとオフィスで土地をフルに活用してほしいです
南京町の舗装はインターロッキングではなく、粗めのアスファルトを白く塗装して格子状に傷をつけてブロック舗装に見せただけのなんちゃってブロックのようですね。早くて安上がりなんでしょうがなん残念でした。
他にあるものは要らないような気もしますが。