建物地上部の解体工事が完了し、更地となっていた元町・鯉川筋の神戸ファーマシービル跡地。今後、どのような動きが出るのか注視していましたが、仮囲いが設置されました。
南側にはゲートも設置されており、敷地内への搬出入が出来るようになってます。何らかの建設工事を開始する準備を進めているのでしょうか。まだ仮囲いには建築関連の帳票類は掲示されていない為、些細は定かではありません。
神戸ファーマシービルから程近い元町通1丁目のパチスロ店「天一元町店」がフェンスで囲われていました。既に2022年3月より休業状態にあるようです。
駅前エリアで2年近くも閉鎖された店舗ビルが放置されている状態は望ましくありませんが、元町駅前周辺には使用されていない老化放置化された雑居ビルが散見されます。
店舗をそのままの状態で残しているのは、将来的な営業再開を検討しているのか、はたまた同業他社への転売や賃貸が念頭にあるのか。
遊技人口の大幅な減少や規制により、パチンコ業界は確実に衰退に向かっており、市内でも多くの店舗が閉店し、跡地の開発が行われ始めています。
パチンコ店は駅前等の好立地に存在する事が多く、不動産活用という観点からは大きなポテンシャルを秘めていると言えます。三宮の駅前に複数の店舗を展開してきたミリオン観光はこの利点を活用して、不動産事業への転換を図っているようです。この店舗も含めて向こう10年で多くのパチンコ店が姿を消し、開発の芽が複数生まれてくる事になるのではないかと思われます。
元町・神戸ファーマシービル跡地と天一元町店(パチスロ店)の休業 パチンコ店跡地の今後のポテンシャル
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