JR・山陽垂水駅北側の西駅前広場にあった平面自動駐輪場の敷地を立体的に活用する計画である (仮称)垂水駅前立体駐輪場・ロータリー整備工事が完了を迎えようとしています。
湊建設工業が施工していた立体駐輪場の建物が遂に完成し、足場や仮囲いの撤去が開始され、最終仕上げ工程に入りました。
鉄骨造3階建ての建物は1階がこれまで垂水駅西側には無かった一般車用のロータリー、2・3階が自動二輪・自転車の駐車場となります。
コーナー部は曲線を用いて周囲に柔らかい印象を与えています。
1階のロータリーとなる部分です。この場所で送迎やUターンがを行える事で駅前通りの通行をスムーズにします。
東西にスパンの大きな建物です。垂水駅は北側に大きな住宅地を抱えており、バス路線網が発達していますが、バイクや自転車で駅まで通勤する層も多く存在し、駅前の駐車場キャパを増やす事は人口集積において重要です。
東側駅前広場に建設される新図書館の建物にも同様にロータリーや自転車駐輪場が整備される予定です。
地味な整備に見えますが、垂水駅前の抱える課題を解消する有効な施策の一つとして機能を発揮する事が期待されます。
リノベーション神戸・垂水 (仮称)垂水駅前立体駐輪場・ロータリー整備工事 垂水駅前の課題を解消する複合機能の立駐ビルが完成
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