12月7日(金)から開催が開始された第24回神戸ルミナリエ。今年は兵庫県政150年を記念した開催でもあり、過去最多となる約51万個のLED電球投入した光の祭典となりました。最終日の迫るの週末となった12月15日土曜日は恐らく会期中最多の来場者があったと思われます。JR三ノ宮駅・元町駅から一旦、ほぼ西元町まで迂回・折り返し地点を設定してまた元町まで戻らされたのには少々面喰いました。
過去最多のLED電球数というだけあってゲートとなる「フロントーネ」から天井作品の「ガレリアコペルタ」が続く様は圧巻でした。電球の密集度が目に見えて異なるのが分かりました。
またその分、彫刻のディテールもかなり凝っていました。
ルミナリエは遠景は美しいのですが、いざアーチを潜り抜け始めると、興醒めするというのがよく聞かれる事ですが、この天井作品は隙間なく光の彫刻が頭上を覆うので、遠くからも近くからも違った形で光の彫刻を余す事無く楽しむ事ができます。
京町筋を越えると、これまで同様のギャレリアのアーチが東遊園地まで続きます。こちらはちょっと箸休めの位置づけでしょうか。
今年の東遊園地の「スパッリエーラ」は中央の光の聖堂「カッサアルモニカ」を囲むように4本の柱を立てて、両側に翼を広げるように展開されています。
今回は東遊園地への導入部が最も混雑していました。
東遊園地南側の噴水上にもスッパリエーラが設置されました。
このスッパリエーラは噴水を円の彫刻で包むので、必然的に水面に映る「逆さルミナリエ」が現われます。
景気拡大を受けて昨年のルミナリエは収支が黒字化したようです。今年も会場内では来年の開催の為の募金活動が繰り広げられていましたが、順調に募金が集まっているようです。昼間の街中も人が多いですね。神戸が1年で最も人を集める事ができ、インバウンドに対しても唯一、大きなアドバンテージをアピールできる冬の風物詩です。途切れさせる事なく今後も継続して開催していって欲しいと思います。また全国、そして世界から訪問する人々をがっかりさせないためにも、玄関口の再開発・再整備を一刻も早く前に進めなければなりません。
第24回 神戸ルミナリエ 2018 過去最多となる約51万個のLED電球投入
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友達と見に行きました。綺麗でした。現実からかけ離れて、どこか別の世界につながっているような感覚になりました。募金もささやかながら協力しました。
今日が最終日ですね。見に行くか迷ってますw
ところでポートタワーの展望コーナーが営業終了しましたね。
リニューアルと中突堤中央ビルが建て替えのためのようです。