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元町中華街・南京町で毎年恒例のランターンフェアが始まりました。南京町の通りを真っ赤な中国提灯で飾る中華街の冬の風物詩です。
通りを挟んで建物の両脇にランタンが連なっています。ジブリの映画「千と千尋の神隠し」にも少し似た雰囲気です。
真っ赤なランタンは下部に紐が無数に垂れ下がっています。投じられる中国提灯の数は400個以上。
「東洋の光の祭典」としてクリスマスイルミネーションとはひと味違う情緒の溢れる赤い光が妖艶且つ暖かい雰囲気を醸し出しています。
中央の南京町広場では、ライトアップされて東屋を中心に提灯が吊るされている他、今年はルミナリエ代替事業の「カッサアルモニカ/音楽の宝箱」によるコラボイベントが行われています。
都心部随所に展示されているロッソーネ。例年、仲町通の光の回廊の最後のゲートに吊り下げられている装飾彫刻と中華東屋との異色のコラボが見られます。
不思議と真っ赤なランタンとロッソーネがマッチしている様は今年限定の貴重な光景です。
陽もとっぷりと暮れていましたが、南京町はランターンフェアが開かれている事もあってか多くの人々で賑わっていました。ようやく活気のある南京町が復活した光景が見られています。
まるでUFOかクラゲのようにも見えますね。日本国内には横浜、長崎、神戸にしかない中華街。考えれば非常に希少な観光資源です。もっと売り込みが必要ですね。
妖艶なアジアの雰囲気たっぷりです。旧居留地から通りを一本挟んだだけでここまで雰囲気の変わる街は国内では、なかなか無いでしょう。
もっと多くの人に神戸を訪れて欲しいと思います。規模では横浜の中華街には敵いませんが、濃密度や雰囲気の良さでは上回る事が出来ていると思います。
西安門、海栄門、長安門も照明演出が刷新されて美しく「映える」ようになりました!
ランターンフェアは1月9日まで。ロッソーネとのコラボは今月18日までの期間限定となります。観光客の多い南京町ですが、地元の人も、もっと訪れて盛り上げてゆきたいですね。
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