ウォーターフロント

ララシャンスKOBEが開業 BE KOBEモニュメントとしおさい公園の活性化を新たに担う施設



7月12日(金)にグランドオープンを果たしたララシャンスKOBE。ポーアイしおさい公園の南端に完成したレストラン・カフェ営業を行うウェディング施設です。昨年、神戸市の同公園活性化を狙った市有地活用の公募に四国に本社を置くアイ・ケイ・ケイが事業者として決定していました。



エントランスは施設の南側に位置しています。



幾つもの箱を組み合わせたような特徴ある外観です。手前の直方体はチャペルになっています。



北側の箱はバンケットです。



建物は盛り土で嵩上げされた上に建設されました。高潮による浸水被害の軽減を想定しています。



木製の階段を登り芝生広場を通り抜けて建物へのアプローチが続きます。

建物の前にはウッドデッキテラス席が設けられています。



ウッドデッキから眺めた対岸の様子です。夜景はさぞ美しいでしょう。



建物の南側は来館者向けの専用駐車場が整備されています。送迎バスも保有していますので、結婚式の招待客向けには三宮からの送迎サービスも提供されるようです。



再開放されたしおさい公園の南端エリアです。しおさい公園内初の市営コインパーキングも整備されました。



新設されたBE KOBEモニュメントと共にオープンしたララシャンスKOBE。眺望は優れているものの、それ以外には何も無い公園の利用者は常にまばらで、みなと神戸海上花火大会の日のみが混雑する程度でした。今回の活性化策によってどれだけの賑わいが創出されるのでしょうか。この二施設の夜景もさぞ素晴らしいのではないかと思いますので、近々、再度の取材を行ってきたいと思います。

 

関連記事
ウォーターフロント

ポーアイしおさい公園から眺める新港突堤再開発エリア ジーライオンアリーナ神戸のランドマーク性がすごい

2024年4月12日
こべるん ~変化していく神戸~
昨年11月以来5ヶ月ぶりにポーアイしおさい公園に行ってきました。今、この公園を訪れる一番の目的は、変化の著しい新港突堤エリアがどのよ …

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です