神戸須磨シーワールドを楽しむ最高・最適の方法としては神戸須磨シーワールドホテルに宿泊して2日間をフルで楽しむ事を推奨します。既に前2回に渡ってこのホテルの魅力をお伝えしてきましたが、三部作の最後は2階にあるレストランについてレポートしたいと思います。
独創的なロビーの奥にあるのがホテル直営のせとうちハーバーレストランです。
食の宝庫ともいわれる兵庫県の食材の魅力を引き出した、地産地消のメニューを提供をモットーに、朝食とディナータイムはホテル宿泊者専用、ランチは一般開放されるブュッフェレストランです。神戸須磨シーワールドの入館者はこのレストラン利用についてのみ退場と再入場ができるようです。
神戸須磨シーワールドの計画発表があった際、このホテルの地産地消レストランの内容に非常に惹かれていましたので、大いに期待していました。内装はロビーから続くデザインコンセプトが引き継がれており、特徴のある柱や天井デザインが気分を盛り上げます。
中央に位置する料理の並ぶカウンターエリア。50種類以上のメニューが提供されており、いずれも創作として拘りを感じさせる内容です。地産地消をうたうだけあって兵庫の食を余すところなく活用しています。
特に豊富なせとうちの海鮮を使ったメニューが非常に多く、これは個人的に◎でした。
これも個人の感想ですが、肉料理が中心のオルカスタジアム内のブュッフェレストラン・ブルーオーシャンよりもこちらの方がメニューに幅があり、同じ地産地消を掲げていてもその内容は大きく異なります。ただ料金はこちらが400円高いです。
ソフトドリンク類もフレッシュジュースが複数種用意されており、特にグワバジュースが美味でした。
神戸牛のワイン煮込みは柔らかく絶品。真鯛のカルパッチョも弾力があって新鮮。スズキのパイ包み焼きや神戸ポークのロールもジューシーでした。
ライブキッチンで提供される寿司ネタも新鮮で
パスタもチーズが濃厚。地元の採れたて野菜類も非常にフレッシュで、特に達人トマトの甘さは最高でした。
朝食メニューも相変わらずの種類の多さに満足。
神戸牛スライスを乗せた茶漬けは食欲のない朝でもさらっと頂けます。
ホテル滞在には色々な楽しみがありますが、特にこのホテルでは食に力が大きく入れられており、魅力としては、シーワールドとの双璧を成すのではないかと思います。ただ宿泊日の翌日にオルカスタジアムのレストランも楽しみたい場合、11時からのスロットに当たる可能性もあり、ホテルの朝食との間にあまり時間が空けられない為、食べ過ぎには要注意です。
レストランの外にはテラス席も用意されているので、天気や気候が良い日や季節にはテラスでの食事も気持ちの良い時間を過ごせそうです。
ブュッフェレストランよりも落ち着いた雰囲気で食事をしたい場合は、奥にあるなぎ・せとうちハーバーレストランの利用も選択できます。
神戸須磨シーワールドホテルは客室数80室とさほど多いとは言えず、特に週末や休日に人気の水槽付き客室を中心に予約を取るのは難しい状況が続いているようです。是非ともシーワールドとセットで楽しみたいリゾートホテルです。
神戸須磨シーワールドホテル宿泊記 Part3 せとうちハーバーレストランで地産地消の美食ブュッフェを堪能
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