こうべ花時計跡地に建設中の神戸市庁舎全体の冷却機能を賄うクーリングタワー。本庁舎3号館最上部にあるこの機能を移転させ、同庁舎の解体を開始する予定です。
冷却塔を設置する為の鉄筋コンクリートの基礎の構築が行われてきました。まだ一部の型枠と鉄筋が見えますが、ここにコンクリートが打たれればほぼ基礎は完成するものと思われます。
上空から見ると等間隔に鉄筋コンクリートの長方形の箱が並んでいます。またその周りを足場で囲み始めました。
各庁舎とこの新冷却システムを連結するパイプラインの設置工事も水面下で急ピッチに進んでいるようです。
クーリングタワーが外見上どういった物なのかイマイチ明確に想像ができませんが、周囲をオフィスビルに囲まれているこの立地ですから、あまりにメカメカしい機械的な構造物である事はぜひとも避けて欲しいと思います。
冷却塔設置工事の行われている現場の背後には再整備・再開発の進む三宮が広がります。市の絡む再開発はこの冷却装置が完成しないと市庁舎2・3号館の建て替えも雲井通5・6丁目のバスターミナルビル再開発も玉突き的にどれ一つ進みません。非常に重要な工事と言えます。よって遅れや失敗は許されません。
神戸市庁舎冷却塔機能移転工事 基礎工事がほぼ完了?
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