3号館屋上から冷却塔を移転させる工事を完了した市庁舎再編計画は3号館の解体開始に移りますが、その後の新庁舎建設工事と合わせて2号館も解体を始めます。2号館が解体された後には現在の2号館別館のある場所に新たなエネルギーセンターを建設する予定です。
現在のエネルギーセンターは敷地西角の地下にあります。吸気棟と思しきタワーが壁面を完全緑化された状態で存在しています。奥には移転新設されたばかりの冷却塔設備が見えます。
新エネルギーセンター建設予定地の方へ南下していくと、カマボコ型の細長い建物に遭遇しました。
ドアには神戸市立高等学校教職員組合の文字が。窓もない部室みたいな所に組合事務所があるのですね。。。。ここも解体されるのでしょう。
更に南に歩を進めると、2号館別館が現れます。地下?も含めると3フロアあります。かなり年季の入った建物です。現2号館は元々、三宮に市役所が移ってした際に建設された本庁舎だったわけですが、この建物も同時期もしくは直後に建てられたのではないかと思います。
新エネルギーセンターは高さ60mの高層建物の部類に入る規模となります。この場所に建てようとするとかなりスリムな印象になります。
外側から見た同別館です。新センターの2階部分はこれから建て替えられる各新庁舎や既存庁舎との連絡路にもなります。
市庁舎の位置図です。2号館跡の新庁舎ビルは現在、冷却塔が仮設置されている場所も含めて建築用地としているようです。
何はともあれまずは3号館の解体に着手しなければ何も始まりません。バスターミナルビルを着工させる為に1日も早い撤去工事の開始を切望します。新中央区総合庁舎の絵姿や概要も早く公開するべきでしょう。
市庁舎内エネルギーセンター建設予定地をじっくり見てみた
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