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令和6年度の神戸市予算案特集 Part3は神戸市役所周辺で進む再整備やその他三宮・元町地区に関する予算編成案を取り上げたいと思います。再整備の完了した東遊園地と三宮駅前エリアを繋ぐ中間を司り、賑わい南北軸を確立する為に重要な役割を果たすのが市役所周辺の再整備です。
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市役所周辺への投資
本庁舎2号館の再整備 42.16億円
- (仮称)連絡ロビー・エネルギー施設の建設⼯事
- 新施設整備に向けた設計業務に係る協議・調整等及びモニタリング
- 市⺠利⽤空間にかかる検討業務
市役所2号館跡地の再開発については今年8月に既に敷地南側の連絡ロビー・エネルギー施設が完成を迎える予定ですが、いよいよ来年度内に新2号館の建設工事にも着手します。新施設は基本的にオリックス不動産他民間企業コンソーシアムが建設し、完成後に市が市庁舎部を買い取る事になる為、予算計上は施設の完成する28年度以降になる模様です。
新2号館内の低層部アトリウム他に整備が予定されている市⺠利⽤空間を具体的にどのような施設にするのか検討が進められます。商業施設と組み合わせられる集客空間となり、ありきたりな自民ギャラリー等ではなく、何らかの画期的な空間を目指して欲しいと思います。一つのアイディアとして、歴代のルミナリエの精巧な模型等を展示するルミナリエ博物館等はどうでしょうか。
私の希望としては、この市役所2号館の商業施設内にBOOK&CAFEの蔦屋書店を誘致して欲しいと考えています。施設のベンチマークとしては、奈良県立コンベンションセンター内の奈良 蔦屋書店です。
市役所周辺の道路他整備
- 税関線及び2号館周辺道路の再整備(R6年度設計・⼯事)
- 三宮駐⾞場地下通路のリニューアル(R6年度設計)
- 税関前歩道橋のリニューアル(R6年度以降 施⼯計画策定・⼯事)
また既に昨年夏に完成を予定していた税関前歩道橋のリニューアルについては、今年度中に再発注を行い、設計・工事を進めていく予定です。できればジーライオンアリーナ神戸の完成と合わせての架橋完了を目指したいところです。
元町エリアの交通円滑化 0.25億円
- 観光バス乗降場の試験運用
- 元町駅周辺の公共空間再整備検討
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新庁舎アトリウム等の活用方法としては、
電波媒体や新聞社が共同で使用するサテライトスタジオや、
市民なら割安価格で使用できる映像撮影スペースなど、
情報発信能力を持つ施設の整備が望ましいですね。
神戸都心かつ行政のお膝元ならではの立地からの
発信が付加価値になりそうです。
余談ですが、市からアンケートが届いた際に、
この案を思い付けなかったことが悔やまれます。
新神戸駅の再整備が今年度工事開始のはずが未だ開始されず、予算も検討に戻っていました。
現状酷い状態なので、再整備・美化はしてほしいですが、中途半端さがぬぐえなかった再整備なので。
おそらく、現状の再整備は延期になった感じがします。
神戸空港国際化に伴う、サプライズの検討がされているのでしょうか。