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今月以降よりいよいよ解体に向けて準備が開始される模様のサンパル。雲井通5丁目の複合商業ビルはテナントの退出が進んでいます。まだ地下階〜1階の店舗の一部は営業している区画もありますが、建物内の9割が既に閉鎖状態にあります。
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プロジェクト概要
神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業
事業名称 神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業
施行者 雲井通5丁目再開発株式会社施行区域 兵庫県神戸市中央区雲井通四丁目345番の一部,346番,347番の一部,同五丁目301番, 302番,303番,317番,318番,319番,320番の一部,322番の一部, 323番, 324番,
敷地面積 約8,230㎡
延床面積 約98,900㎡
建物構造 鉄骨造 鉄骨鉄筋コンクリート造
階数/高さ 地下2階 地上32階 塔屋1階/約164m
主要用途 商業施設、バスターミナル施設、公益施設、業務施設、宿泊施設 公共施設
市道葺合南146号線を幅員18mに道路拡幅
https://kumoi-redevelopment.jp/
雲井通5丁目再開発株式会社
サンパルと勤労外観の間にあるポケットパークにフェンスで囲われたエリアが出現しました。
内部にはプラハブの建築事務所が設置されました。解体に向けての準備を進めているところでしょうか。
フェンス内部には櫓を組んで地質ボーリング調査も開始されていました。
この再開発事業の事業協力者にはゼネコンから大林組が参画しています。街区内にある全ての建物の解体撤去工事も同社が担う事になるのでしょうか。
この再開発プロジェクトを取り仕切る雲井通5丁目再開発株式会社もサンパルから退出し、近隣のオフィスビルであるマークラー神戸ビルに移転しました。
着々と再開発着手の準備を進めているサンパルに対し、南側の勤労会館と中央区総合庁舎についても今後、移転準備を開始するものと思われます。既に各機能の移転先となる新中央区総合庁舎、磯上公園内体育館の建設は終盤を迎えている他、KIITO内に三宮図書館の開館工事も進行しています。これら一連の施設が完成する6月末以降には本格的に現施設からの移転が始まります。
中央幹線も跨ぎ、中央区総合庁舎にも接続しているこの歩道橋が今後、解体工事完了後には基礎工事等を捉える格好の定点観測撮影スポットになる事でしょう。約1ヘクタールに及ぶこの敷地から一切の建物が消滅し、巨大な開発用地化するのは来夏辺りでしょうか。この規模の再開発事業が都心で進められるのは北側に近接する旭通4丁目の再開発事業以来となります。複合商業開発プロジェクトとしては都心最大級の規模です。いよいよ動き出す巨大プロジェクト。来春以降はJR新駅ビルも着工し、駅南側で二大計画が同時に進行していく事になります。
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ここまで来るまでが本当に長かったですよねえ
スピード感スピード感と口ぐせの様に言ってるくせに実態の伴わなかったお公家市長様も
今度こそ本当にスピード感を持って仕事して欲しいもんです
なんか批判が多くてツイッター止めるそうですが
そりゃ身から出た錆だろうに
批判ばかりでめげる気持ちは分からないではないですが、政治家がTwitterするのなら批判ありきですからね。その覚悟がなければ始めるべきではなかったという事じょうか。
いつも読ませていただいてます。サンパルって完成した頃、大きな風車がありませんでしたか(^^)?もう40年以上昔なので、記憶があやふやです。そごうがまだ元気で、勤務していた知人は年商1,000億円を超えたと言ってましたっけ。サンパルには館内にさほどの情報発信力や魅力的な店舗があった記憶は無いのですが、三ノ宮駅東側が美化され、新しいショッピングゾーンになるのは歓迎です。全体で32階建、100,000平米弱の面積も、いろいろなアイデアが盛り込まれそうで、楽しみです。
西側に風車があったようです。百貨店で1000億を越える売上を上げられる店舗はもう大都市のターミナルのみになりましたね。バスターミナルビルの商業施設は然程大きな物にはならないようです。