雲井通5・6丁目再開発

神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業 大規模な掘削工事が進行中 サンパル解体開始から2年が経過



サンパルの解体工事が開始されたのは2022年5月。それ以来、約2年が既に経過した神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業。バスターミナルI期ビルの建設工事は、本体工事着工からも半年が過ぎた事になります。



基礎構築に向けて山留工事が進行してきましたが、現在は敷地北側を中心に掘削工事が行われています。



もうかなり深くまで掘削が段階的に進められています。地下3階までの深さがあります。



JR三ノ宮駅ビルの高さが156.2mに縮小した為、三宮の最大のランドマークは、このバスターミナルI期ビルとなります。



暫定的なスロープと乗り入れ構台を支えるH剛の柱が建て込まれています。敷地は北側に向かって深くなっていますが、南側も最終的には同じ深さまで掘り進められるのでしょうか。



まだ工期は3年以上ありますが、まだ今後1年程は地中・地下を中心とした工事が継続されるのではないかと思われます。地上躯体の鉄骨建方やタワークレーンの登場は来年のGW位かと推測します。この規模の建物ですので、投入されるタワークレーンは最低4機もしくはそれ以上になるのではないでしょうか。神戸都心エリアにおける最大級の開発工事を目撃できる事は幸運であると言えるでしょう。

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