上棟が目前に迫る雲井通5丁目・神戸三宮ツインゲート1期ビル。最高部である高さ165mに達しており、まさにランドマークタワー然といった佇まいで聳え立っています。

10階からアルミカーテンウォールの取り付けが進んでおり、17階付近までが完成しています。取り付けられた階層が多くなるにつれ、ビルの先進性が周囲の雰囲気を変え始めています。

頂部の巨大な塔屋の鉄骨建方が始められています。やはり160mを超えてくる高さになると見上げ方の角度が首に辛さを与え、高さを感じさせます。

1年後には外観は完成し、三宮の業務、文化、商業、交通、滞在、交流の一大拠点として、多くの人々が集い、神戸の地域経済を活発化させるエンジンになるでしょう。オフィスフロアのテナントも順調に成約が進んでいるようです。CBREに掲載のテナント募集フロアは18階、21階、22階の3フロアのみです。

最高部に達した神戸三宮ツインゲート。三ノ宮駅北側からもその勇姿は歴然としています。前から気になっているのはこのビルの夜間の照明演出がどのようになるのかです。神戸三宮阪急ビルは素晴らしいライトアップが行われていますし、JR三ノ宮駅ビルについても凝った照明演出が計画してされています。

基壇部西側の真ん中はこれまで資材ヤードとしての役割を果たす為、ここだけ鉄骨建方が行われていませんでした。

しかしその役目も終わり、ポッカリと空いていた穴は埋められて、まもなく何もなかったように足場に覆われるでしょう。

最高部に達し、背後のシティタワー神戸三宮を完全に覆い隠してしまいました。まるで後ろには何も建物が立っていないようです。シティタワーの住戸からの眺望もこのビルが眼前に迫り、神戸港での花火やポートタワーは見れなくなってしまったかもしれませんね。

最高部のズームです。この高さのインフィニティプールから眺める神戸の景色は格別でしょう。神戸市内で人が一般的に出入りできる場所としては、山を除けば最も高い位置にあるのではないでしょうか。

この高さのビルがツインタワー化し、更には目視ではほぼ同等の高さとなるJR駅ビルが縦列すると、これまで以上に自信を持って「都心」という言葉を用いる事ができるようになります。都心という言葉は世間一般で認知されているのは東京都心ですが、都市の心臓部・中心部を表す意味も持ちます。ただどのレベルの都市の中心部までを都心と呼ぶのに相応しいかは議論の余地がありそうです。個人的には政令指定都市以上が一つの基準なのかなと思います。

ツインタワー化をイメージしてみました。2期ビルのデザインがまだ判明しない中、完全な双子タワーになるのかどうか。高層部の用途がオフィスなのか、ホテルなのか、はたまた複合なのかは決まっていませんので、それによってもデザインは変わってくるのかと思いますが、アルミカーテンウォールを纏ったガラスの外観や有馬籠をイメージした基壇部のフレームは共通化されるのではないかと予想しています。
神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業 「神戸三宮ツインゲート」塔屋の鉄骨建方に着手 ツインタワー化が待ち遠しい
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