アイング三宮パーキング向かいにあった磯上通7丁目タイムズパーキングが閉鎖されて早5ヶ月。パーキング設備が撤去され、アスファルト舗装を剥がした後はフェンスによる仮囲いを設けたまま、長らく何も動きがありませんでした。
内部は所々、少し深く掘り下げて、鉄パイプの簡易柵を置いていたりしますが、特に新たな建設工事に関わるような事象は見当たりません。
しかしフェンスには、この土地に関しての連絡先が掲示されています。土地を管理しているのは、共立建設株式会社。東京に本社・本店を置くゼネコンで、管理を行なっているのは大阪・本町にある同社関西支店のようです。同社はNTT関連施設を中心に、共同住宅や業務・商業施設の施工を手掛けています。
同社がこの土地を取得しているのでしょうか。同社はNTTの関連会社でもあるので、NTT都市開発が絡んだプロジェクトになる事が期待されます。
ずっと前から気になっているのが、この土地の南東側にある三宮プラザウェストと北野ビルとの間にある隙間。
この隙間の先にも月極パーキングがありましたが、昨夏には地質ボーリング調査が行われていた事は当ブログで既にレポート済みです。近頃、ロープを張って、立入・進入を禁止していましたが、遂にフェンスの仮囲いが設置されました。
内部ではアスファルトが撤去されて更地化しました。
同時期に隣接する二つの土地が更地化されるという偶然はあり得るでしょうか。
以前にも、この二つの土地の開発で、同一の建築プロジェクトが進行する可能性について言及しました。しかしそれを実現するには一つの障害があります。
それは二つの土地が接する面が前述の小さな隙間のみだからです。この部分を接合した1棟の建物を建設する事は可能ではあるかと思いますが、フロア割は非常に使い勝手が制限されてしまいます。
またその南側にもタイムズ磯上通セントラルパークがあります。出来ればこの土地も集約した開発になると理想ですが、その気配はありません。
二つの土地に挟まれた形で角地に立つ北野ビル。もし万一、このビルも含めた開発が進むのであれば、敷地面積は1,000平方メートル近くに達し、8,000-10,000平方メートルの延床面積を有するオフィスビル開発が実現するのではないかと思います。
NTT都市開発は、古くは中央幹線にアーバンエース三宮ビルを開発した他、最近ではJR神戸駅近くで、サンテレビ本社を誘致した「神戸駅前JUSTスクエア」も開発しています。また直近では新港第2突堤で神戸アリーナの計画をNTTドコモ等と進めています。これらに続く新たな計画である事を期待したいです。
磯上通7丁目計画 南北土地の一体化が始まる!?開発計画の行方は?
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ビル間に隙間がある風景は中小地方都市って感があるので早くなんとか建ってもらいたいものです
話題が違いますが、中山手通りや歓楽街を歩いて思いましたが自然の生き物とはいえ、鳩がよろしくないですね。
ある程度は人が行き交うのでしょうがないですが舗装し直した道路にハトフンと潰れた缶と手入れしていない雑草とでグチャグチャです。
三ノ宮では清掃車などで定期清掃されていないのでしょうか?