NTT都市開発が計画し、共立建設の設計・施工で進む磯上通7丁目の(仮称)神戸三宮プロジェクト新築工事。工事の工程は次工程に進んでいるようです。
これでは全回転掘削機を使ったオールケーシング工法での地中障害物解体撤去が行われていましたが、現在は遂に杭工事へと移行しました。
アースドリル工法による場所打ちコンクリート杭の建て込みが進行しています。
掘削した掘孔に、表層ケーシングと安定液で保護を行い、製作した鉄筋カゴを建て込みます。その後、トレミー管でコンクリートを打ち込みます。右側に安定液を供給するスラッシュタンク、その上側にトレミー管が準備されています。左側には鉄筋カゴが製作されています。
この土地の保有者が元からNTTだったのかは定かではありません。しかしこのタイミングでの活用を始めたのは、NTT都市開発が神戸を投資対象として評価しているからに他なりません。第2突堤のアリーナ、神戸駅前JUSTスクエア等、近年、同社グループは積極的に開発プロジェクトを進行させています。
この土地に計画されている建物の予想として、地上9階 延床面積1,800平方メートルのオフィスビルで、アルミカーテンウォールをファサードに採用した賃貸オフィスビル「アーバンネット神戸三宮ビル」なのではないかと予想しているのですが、今のところNTT都市開発の公式サイト内のプロジェクトには掲載されていません。オフィスビルではなく、データセンターという事も考えられるのでしょうか。
磯上通7丁目・ (仮称)神戸三宮プロジェクト新築工事 杭工事がスタート ビルの用途はオフィスかそれとも?
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク