昨年9月以来、4ヶ月ぶりの取材となったホテルシェレナ西館の解体撤去工事。前回はまだ10階辺りの解体中でしたが、かなり縮小しました。
元町商店街内には設置された仮囲いには爽やかな葉のラッピングと、これに沿って木々の鉢植えが置かれています。
今年5月末に解体工事は完了予定ですが、そのまますぐに新築建物の建設に移行するのでしょうか。
事業主の和田興産からはまだ計画概要については発表に至っていません。110戸強のマンションと商業施設という組み合わせという情報がありますが、最終的にはどんな内容に落ち着いたのでしょうか。
解体工事は現在、2階に到達中です。5月末までの解体は地上階に加えて、地下階や地中障害物までを含んでいるのでしょうか。
建物裏側のタワーパーキングはまだ手付かずの状態でした。敷地は複雑な形状をしています。
ハーバーロードと栄町通の交差点周りはタワーマンションが林立しています。このプロジェクトもタワーではないものの、エリアの居住人口を増加させるに十分なインパクトを持つ物件になるものと思われます。
三宮では再開発・再整備、そして神戸空港国際化に向けた動きか、不動産取引が活発化し、様々なプロジェクトが浮上し始めていますが、神戸駅周辺はこの上昇気流に乗る事が出来るのか。少し時間差が生じる可能性はありますが、確実に波及してくるのではないかと思われます。神戸駅前広場の再整備は確実に早期着手が吉です。
旧ホテルシェレナ西館(第一グランドホテル西元町)の解体撤去工事 2階の解体に着手 5月末に完了予定
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
この角地が震災後
訴訟問題も有ったりと
全く機能しなかったのいうのが
本当に不幸で不毛な28年間でした