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鉄骨建方が完了し、その他の躯体工事を進行させている新長田合同庁舎。地上9階 延床面積19,498平方メートルの新庁舎ビルです。
ビル全体が足場と養生ネットに覆われていますが、上部の一部のみ鉄骨が剥き出しになっています。かなりボリューム感のある建物です。
外壁工事が見てみたかったですね。神戸すまいづくり公社によると、上部躯体と外壁工事の進捗率は10月下旬で55%程。床及び壁のコンクリート打設を進めており、その後は外壁ECPパネル(押出成形セメント板)と黒で統一した建具(アルミサッシ)を取り付けていくようです。下からは見えませんが、タワークレーンの他にも屋上に走行式クレーンが設置されており、計2基が稼働しているようです。
建物周辺の工事も進められています。隣接する建物と接続する歩行者デッキが建設されています。
建物の南角にデッキが構築中です。南側に向かって階段が設置されています。旧三国志ミュージアム側から新庁舎の2階に連結しています。
また北側にも隣接ビルと接続するデッキが構築中です。接続される側の建物は壁がありますので、これをくり抜くようです。庁舎の就業者や訪問者が最も使用する新長田駅からの経路はどの道になるでしょうか。
西側から見た新庁舎の様子です。現在、建設中、計画中の庁舎の中では完成1番乗りを果たす建物となる事でしょう。
合同庁舎から300m程北側の大橋5第2工区で建設中だった但馬銀行の新しい新長田支店も竣工しました。モザイク調にガラスと色違いの外壁パネルを組み合わせています。
新支店は11月12日(月)から営業を開始しています。新長田の再開発も消化が進み、未利用地はすでに片手で数える程になりました。
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いよいよ新長田合同庁舎のお披露目も近づいてきましたね。
前にもコメントいたしましたが、私は市庁舎全部が長田区に移動することを願っています。
新長田を始め、交通の便がいい地域であるにもかかわらず、それに見合う発展に至っていないのがもったいないと思うからです。
中央区周辺では大きな土地を確保できないので、長田区を再開発し大規模な土地が必要な大学などが誘致できれば神戸の発展を大きく寄与できるはずです。
この記事の続きを楽しみにしています。