新長田再開発地区・二葉町5で建設が進められてきた新長田合同庁舎。神戸市と兵庫県の機関が入居し、約1,000人の就業人口増や来館者によって同地区の賑わい創出や経済効果が期待されていますが、竣工が来月と迫り、工事も最終仕上の段階です。
仮囲いはフェンスのみとなり、植栽を含めた外構工事も完了しています。
東側のメインエントランス周りの様子です。ピロティがあり、柱周りは植栽が施されました。
新長田合同庁舎の施設名も軒に取り付けられました。エントランス空間は思っていた以上に広々としています。
北側の様子です。
北側のエントランスです。こちらは軒を白のパネルとし、周りをアクセント的に壁面緑化しています。
北側は小さなピロティとなっています。
新庁舎の完成は来月末ですが、各機関の個別の内装工事は7〜9月となり、その進捗に合わせて移転が開始され、本格的な全稼働は10月からを予定しています。
移転が始まると、雲井通5丁目のさんぱるに入居する神戸すまいづくり公社がこの新長田合同庁舎に移ってくるので、さんぱるの上層フロアの大部分が空きます。雲井通の再開発着手時期は2020年度を予定していました。中央区役所や勤労会館は市役所3号館跡に新総合庁舎が完成しないと移転は進みませんが、さんぱるから解体開始が可能であれば、予定時期の着手という点では計画に沿って履行する事になりますが、どうでしょうか。
新長田合同庁舎建設工事 いよいよ完成迫る!
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