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神戸市は計画中の新神戸駅前広場及び生田川公園の再整備の進め方について市民からの意見を募集し、その内容を公開すると共に、これらの再整備のデザイン検討を委託する民間事業者の募集する公募型プロポーザルを広告しました。
https://www.city.kobe.lg.jp/a80014/shise/kekaku/jutakutoshikyoku/sogokotsu/shinkobe_designproposal.html
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再整備の進め方案
神戸市が示した整備案は現在、駅の1、2階に分かれてバラバラになっているバス、タクシー、一般車の乗り入れや乗場を再編し、用途に応じて1、2階の活用法を明確に分ける事を主眼としています。これは国際空港のターミナルビルによく見られる構成で、2階をバスやタクシー等の公共交通機関専用とし、1階を一般車専用に割り当てるというものです。
加えて駅前広場再整備に接続した歩行者デッキを構築し、シンボル空間としての役割に加えて駅周辺の施設や観光スポットへの導線を確保するのが目的です。
これらの計画案を加味した上で、民間事業者から優れたデザイン設計の提案を求める事になります。当初の計画ではこのプロポーザルは8月頃に行う予定でしたが、約2ヶ月の遅れが生じています。巻き返しとしてプレゼンテーションの実施・事業者の選定は年11月下旬を予定していますので、2ヶ月後には選定事業者が公表されるという想定です。
選定されたデザイン設計に基づいた実施設計は来年度に進められ、2023年度に着工、2024年度末の供用開始を目指しています。デザインもさることながら、最も新神戸駅前の活性化に必要とされる歩行者動線の工夫について民間事業者からの優れた提案が出て来る事を期待したいと思います。
また神戸市には地下鉄の三宮-新神戸間の利用者に限定した乗車賃無料についても是非とも検討して欲しいところ。2駅間の交流が飛躍的に向上するのではないかと思われます。
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