地下階躯体工事から地上階躯体の構築する工事が開始されている連絡ロビー・エネルギー施設。既に工事は2〜3階に移行中のようです。
想像していたよりも東西スパンが小さいようです。3階までが連絡ロビーフロア。それより上階がエネルギー施設となります。
鉄筋コンクリート造の建物の為、1フロア毎の構築を行っていますが、3階までが基壇部となり、4階との間に免震層が構築されます。
前回の取材時では敷地の西側の建物と仮囲いの間に櫓が設置されていました。現在はその姿はありません。何らかの掘削調査が目的だったのでしょうか。
敷地東側の様子です。思っていた以上にフラワーロードとの間に空間があります。右側の地中に埋まっているコンクリートの箱はエネルギー施設用のオイルタンクを囲っているようです。
まだ最高部の高さから比較すると、1/4程度の規模でしょうか。
ファサードにはカーテンウォールが採用される予定ですので、その質感や色調はどのように見えるか本来であればモックアップを置いて確認が行われるべきかと思います。あまり神戸のプロジェクトでモックアップが設置されるケースを見た事がありません。
北側の庁舎・集客施設の複合ビル建設時にはモックアップの登場に期待したいと思います。因みに未だにこの複合ビルの適した呼び方が分かりません。商業施設、庁舎、オフィス、ホテルは類稀な組み合わせかと思います。
この新施設の建設に向けて敷地内では地質ボーリング調査が開始されています。着工が1.5年後程に迫り、着々と準備が進み始めています。
未だ上層階に誘致される五つ星ホテルのブランド名は明らかにされていません。オリックス不動産は、大阪キタのグラングリーンに米ヒルトンの最上級ブランドホテル「ウォルドーフ・アストリア」、同じくヒルトンのライフスタイルブランドホテル「キャノピーbyヒルトン」の誘致に成功しています。神戸にはどのブランドを持ってこようとしているのか。関西にこれまで進出していなかったシャングリ・ラも来年、京都に開業。マンダリンオリエンタルはなんと高松に進出します。着工までに発表して欲しいですね。
市庁舎建て替え計画 (仮称)連絡ロビー・エネルギー施設他建設工事 躯体工事が進行中 北側敷地の複合ビルについても準備調査を開始
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