南京町の老舗豚饅専門店「老祥記」本社の建て替え計画が進行中です。リニューアルオープンは来年11月を予定しています。

建設工事は現在、基礎の埋め戻しにまで至っています。間もなく基礎工事が完了しますので、鉄骨建方は月内に開始される事でしょう。鉄骨工事が始まれば、計画建物の規模が判明します。
老祥記も参加する「神戸豚饅サミット」が今年も始まります。豚饅発祥の地とされる神戸と3.11で被災した東北を豚饅で盛り上げて行こうというユニークな取り組みも既に今年で14回目を迎えます。

土曜日の南京町も非常に多くの人々で賑わいを見せていました。老祥記の新ビルが完成すると、更に南京町広場の盛り上がりのボルテージは上昇する事でしょう。

国際チャーター便が神戸空港に就航し、インバウンド効果が表れ始めている神戸。南京町も訪日客にも人気かと思いますが、これを反映してか元町商店街の通りにもこれまでとは異なる傾向が見られ始めています。

「天天麻辣燙神戸元町店」は、9月下旬にオープン。大阪・日本橋発祥の麻辣湯の専門店です。セルフ式で好きな具材を自由に選べるそうです。

天天麻辣燙神戸元町店のすぐ東側には同じく麻辣湯専門店「楊國福マーラータン 神戸元町店」があります。こちらは全国展開しているチェーン店です。
元町界隈には俄かに麻辣湯専門店が急増しています。麻辣湯が第二のタピオカになる?のでしょうか。

麻辣湯だけでなく、タピオカドリンク店も新たにオープン。「WILLchá神戸元町店」が出店。

続々と新店舗がオープンし始めている元町商店街界隈。南京町を含めて人通りも非常に多く、活気を感じさせるようになってきました。三宮再整備やウォーターフロントの再開発、西海岸エリアのリゾート・レジャー化、そして神戸空港が都心商業地への具体的な効果をもたらし始めている模様です。
南京町・豚まん人気店「老祥記」老祥記新本社屋ビル新築工事 元町界隈に新規出店が相次ぐ!
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神戸空港に降り立った中国や台湾の観光客が南京町を訪れることも多いそうですし、従来より増して周辺に賑わいがもたらされ、
元町商店街にも変化の兆しが表れているという事実は、
国際化による経済効果は本物であると見て良いでしょうね。
モトコーから移転するお店が来てる様ですね。
神戸側が以前は過疎気味でバランス悪かったですがチェーン店や新規では作りにくいディープでクセのあるお店は特色が出るので良い事ですね