南京町の中心に位置する南京町広場で名物となっているのは超人気店「老祥記」の豚まんを購入したい観光客が成す行列。同店は創業110年を迎えた老舗。
その老祥記の経営を支えてきた店舗ビルの解体工事が開始されました。これまでの店舗は1月末に閉店し、仮設店舗に移転しました。
解体後、新店舗ビルが建設される予定で、工期は2026年11月までを予定。旧店舗ビルは地上4階建。新店舗では、豚まんを使っている様子を見れるような工夫も検討されているようです。
看板はそのまま仮囲い前に継続して置かれています。新店舗ビルになっても引き継がれるのではないかと思われます。
仮設店舗は、南京町広場真向かいの姉妹店・「曹家包子館」にて営業しています。
従って名物の行列は引き続き南京町広場で見られるようです。
南京町に立ち並ぶ建物はかなり老朽化が進んでいるように見受けられます。周囲には新しいホテルが立地しています。老祥記の建て替えをキッカケとして、ビルの更新は続くでしょうか。ただ南京町は現在の雰囲気を保っていって欲しいと思います。
老朽化した建物は一部解体も進められているようです。
南京西路では更地化している土地もあります。
三宮やウォーターフロントの再整備が進み、神戸空港が国際化を迎える中、神戸屈指の観光地である南京町が今後、どのように街の活性化を図っていくのか。コロナ後にはかつての混雑が戻りましたが、訪日客と日本人客を更に集客していくには今以上に街の魅力アップを高めていく必要があります。
南京町・豚まん人気店「老祥記」店舗ビルが解体 建て替えリニューアルへ 店舗は仮移転営業中
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五色塚古墳前の空き地に展示施設が建設中のようです。こちらも観光に力を入れていくようですね。