新港第2突堤再開発事業である(仮称)神戸アリーナプロジェクトについて今年初のレポートです。全国で新アリーナの建設計画が目白押しの中ではありますが、その立地性や話題性でこのアリーナはそれらの中でも指折りのポテンシャルを秘めていると言えます。
屋根の構築が進み、いよいよ建物形状として、最終形に近づいてきました。
非常に大きな建物ですが、この内部にアリーナ空間が広がっていると考えると、非常にワクワクしてきますね。三方を海に囲まれたアリーナやホールは国内ではこの施設のみではないかと思います。
屋根の構築は7割方完了したと言って良いでしょうか。屋根に接続した外壁側にも強固な構造が構築されています。
南側の中央部はまだポッカリと大きな隙間が空いています。その脇には大階段が構築中です。
以前の軍艦状からアリーナらしい形状になってきました。
北側は屋根の構築がより進んでいる事もあり、屋根を支える櫓が隙間を埋めています。
敷地北側のアリーナからは独立した低層棟の構築も開始されたようです。
神戸ポートミュージアム前のデッキから眺める神戸アリーナ。刻一刻とアリーナのある姿が、新しい神戸港の風景の一部に溶け込み始めています。
メリケンパークからもアリーナの形状を認識できるようになってきました。
現在の新港町や三宮の再整備における新しいランドマーク群の出現は、港の発展と共に三宮の再開発・ポートアイランドの造成が進んだ経済成長期、ハーバーランド・メリケンパークの建設が進んだバブル期に匹敵する第3の勃興フェーズかと思われます。神戸の進撃はこれからが本番です。
(仮称)神戸アリーナプロジェクト 屋根の構築が7割方完了し、アリーナの形状が現れる
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中央区は三宮都心部を挟んで西にハーバーランド、
東にHAT神戸が居並び、賑わいをもたらす中、
都心エリアの新たなランドマークのお披露目が
目前に迫り、胸を躍らせる毎日です。
モザイクに続くウォーターフロントならではの
商業施設開発エリアは、やはり旧住友倉庫跡に
担ってもらいたいです。広大な敷地を生かすべく
神戸の発信能力を向上させるメディアセンターを
是非とも併設すべきですね。
このアリーナができた頃には、ポートループが三宮、ウォーターフロント、ハーバーランドを繋ぐ唯一の交通手段としてとして広く認知される事を願っています。
(三宮各駅にポートループに関する広告や表示が皆無なのがそもそも原因の1つなのですが。。。)