JR神戸駅北口駅前広場に面して立っていた大晶ビル。大晶興業の保有するテナントビルでしたが、村上工務店の施工で2月より解体が開始され、遂に工事が完了を迎えました。
完全に地上部の姿の消えた大晶ビル跡地。仮囲いも撤去されてフェンスのみとなっています。
解体が終わった後はそのまま新築ビルの建設に着手するものと期待していましたが、仮囲いを撤去してしまったという事は暫くは着工を見送る可能性が高いという事になります。
完全な更地となった跡地。変形L字型の敷地です。計画されている新築建物も飲食店を中心としたテナントビルである可能性が高く、現在の状況を鑑みると、着工時期を遅らせる選択を採ったのかもしれません。
解体と建築の施工を異なる会社が担う為という可能性もありますが、現場に残されているコーンは解体を行った村上工務店の所有物である事、工事名称が「新築に伴う解体」であった事を考慮すると、建築工事も引き続き同社が担う予定と思われます。
東側から見た敷地は鰻の寝床のように細長い形状です。
大晶興業のホームページにはこのビルについて建て替え中として掲載しています。
今後、再整備される神戸駅前広場と緩衝の取れたスタリッシュなランドマークが早期に建設される事を期待しています。
地元ゼネコンの村上工務店は近年、非常に様々なプロジェクトに関わっており、神戸の再整備の立役者の一社です。
おまけですが、神戸駅の構内にあったコンビニ売店が人気食パン販売の「春夏秋冬」になっていました。本店に続き、元町商店街、高速神戸と出店を進め、神戸駅にも展開。今後、拡大路線を突き進んでいくのでしょうか。
神戸駅構内ではスシローの持ち帰り専門店も開業しています。駅ナカもアフターコロナ化が進んでいます。
神戸駅前大晶ビル新築工事に伴う解体工事が完了 新ビルの着工はいつ?
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