JR神戸駅の北側に立地していた新神戸ビル西館の解体撤去工事が進められてきましたが、遂に作業が完了し、更地となりました。
建物は複雑な形状の土地に立っていた事が解体されて改めて確認できます。土地を囲む三方の道路それぞれに面し、敷地面積もかなり大きく、今後の土地活用の進められ方は駅周辺の活性化にインパクトを与える事になりそうです。
敷地面積は1,000平方メートル程でしょうか。駅前立地の利便性からマンション開発デベロッパーが諸手を上げて取得に乗り出しそうな土地ですが、土地の面積次第では開発の方向性が絞られそうです。
駅前商業エリアですので、賑わいに貢献する開発が望ましく、特にこれから駅前広場の再整備が本格的に開始される中、呼応するような土地活用が望まれます。
土地の規模が大きいので通常のテナントビルは厳しいかもしれません。オフィス開発やホテル建築は考えられないでしょうか。新快速停車駅の駅前というロケーションは何にも変え難い大きなアドバンテージです。
開発は急がず、ひとまずは駐車場としての暫定利用でも良いと思います。
土地を二分して、用途を分けた開発を行うという選択肢も考えられるかもしれません。駅に近い南側をテナントビルやホテル、北側をマンションとする手法です。
新神戸ビル自体も低層階をテナント、上層階を住宅という複合要素を持った建物でした。
今後のこの土地の動きを注視していきたいと思います。
JR神戸駅前・新神戸ビルの解体完了 土地活用の行方はどうなるのか
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寂れても東海道本線の終点でかつては東京行き特急つばめの始発駅です。北側は昭和で時間が止まってますがわくわくするような開発を進めてもらいたい。
周辺店舗には3ヶ月寝かした後にマンションを建設すると説明されているようです