昨年11月には建物を覆っていた足場がすべて撤去され、外観がお披露目された(仮称)神戸三ノ宮・布引町ビル。「東横INN神戸三宮駅前」と事業主である大阪協栄信用組合の店舗から構成される地上18階建ての複合ビルが来月に完成します。
最後に残されていた建物基壇部の仕上げもいよいよ完了間近。足場も撤去されました。
東横INNのエントランス。ロビーは3階に位置している為、あくまでもエレベーターホールのエントランスとなります。
大阪協栄信用組合の店舗エントランス周りの様子です。1-2階が店舗と事務所となっています。元町の神戸営業部をこの建物に移転させるものと予想しています。
近年、大手メガバンクが支店の再編によって店舗を減らす中、神戸市内にある地方銀行や信用組合が軒並み支店ビルの建て替えや増築を行っています。
大阪協栄信組合の場合は土地を新たに購入し、複合ビルを建てる事によって営業店舗の利便性向上とホテルからの家賃収入を得る不動産開発を自ら行いました。
東横INNの開業は4月22日。神戸での新規ホテル開業は、ダイワロイネットホテル神戸三宮プレミアのオープン以来、3年ぶりとなります。他に計画中のホテルは現在、雲井通5丁目のエボルホテル コウベ、JR三ノ宮駅ビル上層階、そして新市役所2号館の上層階の3プロジェクトがありますが、いずれも大型再開発ビルの上部に開業するホテルです。来月に国際化・機能拡大を実現すル神戸空港をキッカケとして、更なるホテル計画の浮上を期待したいと思います。
(仮称)神戸三ノ宮・布引町ビル新築工事 「東横INN神戸三宮駅前」開業まで残り約1ヶ月に迫り仕上げが進む
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