布引町4丁目にてナカノフドー建設の施工で建設工事が進む(仮称)神戸三ノ宮・布引町ビル新築工事。地上18階建ての事務所・ホテルから成る複合ビル。大阪共栄信用組合が事業主として進めているフラワーロードの新ランドマークです。
既に上棟しており、周辺で断トツの高さに達した建物は非常に目立つ存在です。
敷地南側にはタワーパーキングの建設も開始されました。
南隣の10階建てのマイファーレ神戸が非常に小さく見えます。
タワーパーキングでさえマイファーレ神戸よりも高く、ホテルの規模に見合った大きさの収容台数が確保されるパーキングとなります。
建物本体は鉄筋コンクリート造ですが、タワーパーキングは鉄骨造です。
都心のど真ん中のホテルで駐車場がそれなりの台数分、確保されている事は非常に大きなアドバンテージとなるでしょう。
下から見上げるとかなりスリムなタワーです。
建物本体の見上げもかなりの存在感です。高さ59.9mのスペック以上の高さに見えます。
ホテルの正式名称は「東横INN神戸三宮駅前」に決定した模様です。開業時期も来年4月を予定しており、都心エリアの新ホテルの開業は、2022年のダイワロイネットホテル神戸三宮中央通り以来の3年ぶりとなります。
再開発ビルや駅ビルに開業予定の高級ホテルとは一線を画すビジネスホテル業界の現在の話題は既存ホテルの外資系ホテルによるリブランドでしょう。東横INN神戸三宮駅前の北側500mに立地するユニゾイン神戸三宮はフォーポイント エクスプレス バイ シェラトンへの転換の為、休館しています。HMIグループのホテルクラウンパレス神戸は25年秋に神戸マリオットホテルに生まれ変わる予定です。今後5年間で、ビジネスホテルは国内VS外資の競争が始まり、シティホテルも増える事によって、神戸のホテル市場は大きな変革を迎えようとしています。
(仮称)神戸三ノ宮・布引町ビル新築工事 「東横INN神戸三宮駅前」が2025年春に開業予定
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