鉄骨建方が本格的に進行している新港第2突堤の(仮称)神戸アリーナプロジェクト。鉄骨の躯体は日々、大きさを増しており、存在感が高められています。
突堤のほぼ中央に出現している躯体ですが、どうやらこの部分はアリーナの南端部である事が判明しました。
向かって右側に二段階に分かれた斜めのスロープのような鉄骨が見えています。
アリーナの断面図と照らし合わせると、これは右側・南側の観客席部分である事が分かります。下段が1階席、上段が2階席です。
従ってまだアリーナの建物最高部には達していません。特徴的なV字型の屋根の部分の構築はこれからとなります。
これまで南側とそれに接続するように東遊園地側の鉄骨が組み立てられてきましたが、西側部分の鉄骨建方も開始されています。こちらにも斜めの鉄骨の梁が取り付けられており、サイド部分の客席である事が分かります。
突堤内におけるアリーナの位置は中央より北側という事になります。
アリーナで多彩なイベントを開催し、多くの集客を見込む為、神戸アリーナでは各種企業グループとの「協創パートナーシッププログラム」の契約締結を開始しており、既にこれまで、朝日放送グループ・ベスティ、スカパーJSAT、ウイングアーク1st、シナジーマーケティングとの契約を結んでいます。
このペースで鉄骨建方が進んでいくと、来春位までには全体の躯体は出来上がった状態にまで到達するのではないかと思われます。
(仮称)神戸アリーナプロジェクト 鉄骨建方は更に進捗 観客席部分の鉄骨組み立ても開始される
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