トアロードにおける中央幹線の南側は、ファッションビルや店舗ビルが並び、三宮センター街も交わる中枢商業地区の一部で、非常に人通りも多く常に賑わいが絶えません。近年、この導入部でも再開発が進み、1-2階を店舗としたカンデオホテルやゼロゲートが完成しています。
そのトアロードの中で唯一の平家建の店舗だったコクミンドラッグが閉店し、建物の解体が始まりました。都心商業地区の一等地で平家は勿体無いと常に思っていましたが、遂に高度利用に向けての開発が進むのでしょうか。
北側に隣接してDONQの本店ビルが立地していますが、同社がこの土地を取得して新たなビルを建てたりすると面白いかもしれません。ケーニヒスクローネのようにカフェとホテルを組み合わせた開発等を期待したいですね。
22年9月に開業したスプレンダーズ神戸はいつの間にか閉店していました。前テナントのBarbourが日本国内から撤退し、空きとなってから同ブランドが入りましたが、短命で終わりました。何故か入退店が続く場所はなかなかテナントが落ち着きません。次のテナントに期待したいと思います。
神戸BALのANNEX群の中核テナントだったEstnationが退店して以来、具体的なリニューアルの方向性が見えていませんでしたが、北側のスワロフスキーが本館に移転した建物は外装の改修が開始されました。南側の建物も内装の改修が行われているようで、リニューアルオープンに向けた動きが水面下で進行しているようです。
BALはトアロードでは大きな存在だけにこの動向が注視されます。
トアロード最南端部でパレットプラザや宝くじ売り場の入っていた狭小ビルが解体された跡地に建設されていた新たなミニビルもようやく完成を迎えたようです。
土地を取得したのはカミネ。新たな宝飾品を販売する自社店舗とするようです。
中央の建物も含めて、右側の本店の一部のようにデザインを統一しています。この一帯はまさにカミネ村になっています。
色々と変化の著しいトアロード界隈。やはり一番の注目はコクミン跡地の行方とBAL ANNEXのリニューアルでしょうか。続報をお待ち下さい。
トアロードで進行する様々な変化 新規開発やリニューアルが進み、今後の活性化に弾みがつくか
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