鉄骨建方が開始された(仮称)三宮磯辺通PROJECT新築工事。フウキ建設が国道2号線沿いで同時に進めている2棟のオフィスビル建設計画の一つです。
既に鉄骨はラフテレーンクレーンの設置エリアを除いてほぼ全ての部分で組み立てが進みました。
隣接するビルが低いので、突出しているように見えます。
先日、磯上通4丁目でも新たなビル計画が始動した事をお伝えしましたが、三宮の南側では現在、6件の中小規模ビルプロジェクトが進行しています。
昨年末には大和神戸ビルが竣工しましたし、更にその以前に神戸三宮阪急ビル、ジーライオンアワーズビル、THE PEAK SANNOMIYAが継続して新規供給され、これらの空室消化も進みました。
堅調なオフィス需要が続いています。現在、建設されているオフィスビルもこの底堅い需要に基づいた新規供給となりますが、2027〜2029年には相次ぐ大型再開発ビルの完成によって大量のオフィス床が更に供給される予定です。
コロナ前にはオフィスの空室消化が進み、空前の空室率を記録した時点でも具体的なオフィスビルの建設計画はごく限られていましたが、現在のように継続して新規供給が行われるのはようやく神戸のオフィス市況が他大都市並みに健全化されてきた証と言えます。
(仮称)三宮磯辺通PROJECT新築工事 鉄骨建方の作業が更に進捗する オフィス市況の健全化も進行
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