(仮称)三宮磯辺通PROJECT新築工事 鉄骨建方が完了 フウキ建設xグラッドデザインの新規案件増にも期待

基礎工事から鉄骨建方に移行した磯辺通3丁目の(仮称)三宮磯辺通PROJECT新築工事ですが、早くもその作業も完了した模様です。



角地にある為、北東を交差点に面して立ち上がった鉄骨の地上躯体。北面の一部を除き、ほぼ既に足場に覆われています。



北面にはカーテンウォールが採用されるデザイン設計となっています。



2-10階はテナントオフィスを予定していますが、1階は店舗を計画しています。



三角型の店舗区画に適したテナントとは？周辺には住宅も多く立地しているので、ファーストフード店や弁当販売店が適しているでしょうか。店奥にある非常階段は省スペース型となって踊り場を多く設けています。エレベーターはどこに配置されるのでしょうか。



角部の鉄骨には円柱型が採用されています。



ポートライナー貿易センター駅からも程近く、神戸空港へのアクセスも抜群です。神戸空港の機能拡大が三宮のオフィス新規投資の促進を担っている事が推測されます。



向かいで創建が計画するリーガルマンション神戸三宮IIでは、丸五基礎工業の掘削機が稼働し、杭工事が行われています。同社は大規模開発の基礎工事を中心に施工している印象ですが、こうした中小規模のプロジェクトも請け負うのですね。



施工を担うフウキ建設と設計のグラッドデザインがタッグを組む案件は、いずれもデザイン性の高さが際立ちます。今後も神戸の都心で両社の手掛けるオフィス、商業ビル、共同住宅が増えると楽しいですね。現在、建設されている2棟のテナントビルが完成すれば、ショーケースの役割を果たして、問い合わせが増えるのではないでしょうか。