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完成期限が6月末とあと1.5ヵ月を切っている東遊園地再整備工事 (その1)。しかしこれは公園整備の完成を意味せず、工程と予算の区切りとなる便宜上の期限であり、その後も工事は継続します。(その2)が開始されると、芝が張られたり、仕上げ作業に入るので、現在よりもっと公園らしい雰囲気が出てくるでしょう。
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プロジェクト概要
園内の様子ですが、少しずつ変化が見え始めています。奥の盛り土は見晴らしひろばとなる部分です。以前も高低差があってステージや観客席がありました。ひろばの頂上にはウッドデッキが整備されます。また手前のコンクリートが打設された部分にはカフェレストランやバンケットの入る建物が建設されます。
公園南側にあったトイレも解体撤去が完了し、更地となりました。今後、もう少し西側に新しいトイレが整備されます。公園のトイレは年月が経過すると、使うのを躊躇いたくらなる程、衛生面が悪化します。利用者のモラルによる処も大きいですが、汚れにくい建材採用や設計、清掃の頻度等、気持ち良く使える次世代の公園トイレを目指して欲しいです。
公園内地中埋設物の整備も終わっているようです。いよいよこれから本格的に公園としての華やかさが出る工程に入っていく事でしょう。
社会実験として進めてきた芝生広場ですが、新しい芝生広場に採用される芝はこれまで以上に耐久性のあるものが全面に植えられるものと思います。全国の公園で芝生広場の維持管理は苦戦しているところが多いですが、新しい芝生広場は擦り切れ、消滅化を克服できるでしょうか。
園内へのエントランス周りの整備が進み始めました。こちらは南西側の入口です。段差の小さな階段の構築が始まりました。
そして西側のエントランスです。こちらもなだらかなスロープに大きく面積をとった階段が新設されています。公園の出入りを容易にし、今まで以上に街に開かれています。
新しい鉄筋コンクリートの壁があちらこちらに構築されています。この辺りはどのように仕上げられるのでしょうか。
階段周りから園内を見渡せ、開放感のある景観が確保できるよう設計されているようです。
みはらし広場の盛り土です。
北西のエントランスです。以前は非常に複雑なエントランスで出入りするのに一苦労する程でしたが、こちらもシンプルで緩やかなアクセスに改修されています。
蔓延防止措置も終わりましたが、24階展望ロビーの一般開放はまだ再開されません。上空から東遊園地の工事を俯瞰したいものです。
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2022神戸ルミナリエは、開催するんでしょうか?
風物詩にもなっているので否定はしませんが、慰霊碑モニュメントがあるので東公園は外せない…すると開催後にはまた芝生がダメになりメンテナンスで広場を数カ月クローズの繰り返しでしょうか?
公園は常時利用できてこそ意味があり、ここは児童・幼児も安心して走り回れる場所ですから芝生広場には光の回廊の設置は止めて欲しいと思います。
光の回廊はメリケンパークで良いと思います。東遊園地での開催はこの再整備を機にやめましょう。