園地北側の一部供用開始を昨秋としていた東遊園地再整備。今春の全面オープンに変更して仕上げ作業が進められています。
今週に行われる「阪神淡路大震災1.17のつどい」には例年と同じ園地の南側を使用して開催される事になっており、この開催準備が進められていました。
昨年11月の神戸マラソン開催時にも同じ工事中の園地南側にスタート前の参加者のエントリー受付ゾーンやトイレが設置されて活用されました。
1.17のつどいの開催中には新設されたトイレの供用を暫定的に開始するのでしょうか。
1.17のつどいの終わった後には一気に仕上げ工事が進行するものと思われます。
フラワーロードと東遊園地の境界ゾーンについてもリニューアルが開始されました。
インターロッキング舗装ブロックの刷新が進められており、モノトーンの石畳に取って代わられています。
税関線デザインコードで示されていた舗装パターンにかなり酷似しています。
フェンスに掲示されている工事の看板に示されている完了時期ですが、以前の3月末から2月28日に変更されていました。3月には全面オープンとなるのでしょうか。
木や植栽の周りには照明設備の設置が進められています。夜景の美しい公園に大きく変化する予定です。
見晴らし広場に新たな木々が植えられています。まだ盛り土の表面は土が剥き出しです。一面に芝が張られる事になるのでしょうか。
反対側から眺めた見晴らし広場。頂部にはウッドデッキテラスが整備される予定ですが、どこまで仕上げが進んでいるのでしょうか。
カフェ・レストランとなるにぎわい拠点施設の「URBAN PICNIC」。既に建物は竣工しています。パークPFIを担う村上工務店他からはまだ施設の具体的な内容は発表されていません。明石公園のカフェ・レストラン「TTT」のような施設をイメージしています。昼夜を問わず、賑わいを生み出す拠点になってくれると良いですね。村上工務店が兵庫区で運営するNATURE STDIO内の醸造所で作った地ビールも提供されるのでしょうか。夏やオクトーバーフェストの際にはビアガーデン、冬はホットワイン等、JR三ノ宮駅前で行われてきたアウトドアフードホールのノウハウも活かされそうです。
2月28日の完成が現実であれば、いよいよ残りの工期は1.5ヶ月弱。これからラストスパートで最終仕上げが進められていく事になります。21年11月から工事の為に閉鎖を開始した東遊園地。約1年3ヶ月ぶりに開放された暁には、メリケンパークやみなとのもり公園のように多くの人々で賑わうオアシスとして、都心回遊の拠点・動線として、重要な役割を担う事になるでしょう。
三宮再整備・東遊園地再整備工事(その3) 完成時期は2月末? 開園は3月?
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