リニューアル工事の進行している地下鉄三宮駅東側の改札外コンコースですが、遂に天井工事に大きな変化が現れました!
とうとうコンコース中央部天井に「うねり」を表現する化粧パネルの取り付けが始められました!
想像していた以上にそのうなり度合いは大きく、グニャリと湾曲して、三宮の地下を飲み込む波が出現し始めました。
パネルは各スリット内にうねりの形状に合わせて加工された鉄板が垂直に差し込まれており、フラットな表面ではないようです。
まだパネルには養生シートが付いたままです。工事期間中は保護したままにしておくようです。お披露目は最後まで取っておくという意図もあるのかもしれません。
施工手順としては、まず垂直の鉄板を取り付け、その間にうねりパネルをはめ込むようです。
うねりにかなりの厚みがあるので、うねりが垂れてくる部分は天井高が低くなり、既存天井パネルが撤去されて、開放感が高められている天井は、うねりパネルの取り付けが進むと少し圧迫感が生まれる懸念があります。
既に天井の金具取り付けは全域に渡って完了しているので、うねりパネルは東から順次、西に向かって一直線で取り付けが進むでしょう。しかしうねりパネルの間には照明が入り込む余地が見当たりません。
神戸三宮阪急ビルとの接続部もどのように仕上げられ、調和が整えられるのか。照明演出も含めて今後の工事状況に注視が必要です。
うねりを取り囲むそれ以外の天井は、改札内コンコースと同じスリットの入った平面パネルが並ぶ事になるのでしょうか。壁にも同じスリットパネルが天井から連続する形で取り付けられるので、コンコース中に統一感が生まれる事になります。
三宮再整備・地下鉄三宮駅東コンコース内装改装他工事 遂に「うねり」を表現した天井化粧パネルの取り付け開始!
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