ユニクロ神戸三宮店の退店によって空室もなった三宮安田ビル。この後継テナントがH&Mと判明し、これまでハーバーランドのみであった同ブランドの三宮初出店が実現しました。
2月28日のオープンまで10日あまりに迫り、建物壁面にロゴが付き、店内には陳列棚や商品が運び入れられ、回転準備が整いつつあります。
ユニクロの営業時も界隈の賑わいは高められていましたが、元町やハーバーランドにも出店していたので、重複感はありました。
向かいにはZARAが出店しており、外資系ファストブランドが集積する事になります。umieもファストファッションの集積が長く不振の続いたモールの業績回復に大きな役割を果たしました。
Cleft三宮もリニューアルオープンを予定しており、これらの建物を全て保有する安田不動産が仕掛ける「安田村」の賑わいアップによって、三宮センター街の活性化が期待されます。
現在は、界隈にある複数の建物の保有をし続ける同社ですが、三宮センター街内の再開発が本格化する際にはこれらの建物と土地を集約し、大型ビルの建設に挑む可能性が高いものと思われます。防災ビルやさん・センタープラザの建て替えについても検討が続いていますが、流通構造の変化により、アパレルを中心とした物販店の出店需要が激減した事により、商業施設や再開発の在り方、規模に大きな影響を与えるようになり、従来とは異なった複合用途が求められるようになっています。
生田ロード沿いに鞄店跡にはバーガーキングが出店しました。近隣の三宮本通の空きビルには、カフェの春秋珈琲が出店。
中心街も郊外のショッピングモールも飲食店がアパレル店の退店跡を埋める傾向が強まっています。
三宮センター街・三宮安田ビルにH&Mの開店準備が整う
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