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かつて六甲アイランドの中核商業施設であった神戸ファッションプラザ。商業、美術館、ホール、ホテルから構成される大型複合施設ですが、その商業棟であったRinkは長い間、閉鎖状態にありました。
商業棟の区分所有権を取得した大栄環境は5-6階に同社の本社機能を入れた他、その他の階については再び商業利用を検討していた矢先にコロナに見舞われ、建物の再活用は宙に浮いてしまいました。
しかしようやく営業再開について目処が立ち、新たに「ロッコウアイパーク(ROKKOi PARK)」として、3月1日(金)にリニューアルオープンする事が正式に決定しました。6年ぶりの商業利用再開となります。
須磨区高倉台にも出店して人気を博すヤマダストアーを中核に据え、階にバンダイナムコの屋内スポーツエンターテイメント施設「KOBE Super Stadium」、高品質工具専門店の「ファクトリーギア」等の大型テナントを入れて、コト消費と生活利便性の向上の双方で六甲アイランドを盛り上げる模様です。
サン広場と直結する3階のエントランスはまだ仮囲いに覆われていました。
この3階には、キリン堂を中心にサービス系のテナントが集まり、4階にはダイソー/THREEPY他のテナントの出店調整が行われているようです。
東側に設けられているエントランスは、ナチュラルテイストにまとめられています。
木材をふんだんに使用して、間接照明で柔らかな雰囲気を醸し出しています。柱の装飾や案内板もクラシック調で可愛いらしいデザインです。
ホテル棟のプラザホテル神戸のエントランスと対面しています。ROKKO i PARKの開業後は、ホテル宿泊者の利便性も高まるでしょう。
どこを切り取ってもゴージャスな施設です。東側のエントランスアトリウム。3階へと一気に続く長いエスカレーターが鎮座します。
1-2階に出店するヤマダストアーのエントランス。2層吹き抜けの開放感の高さが際立ちます。
ヤマダストアー六甲アイランド店には島外からの集客も期待できるのではないかと思います。
あまり神戸ファッションプラザを東側から眺める事がありませんでしたが、UFOのような独創的な西側ファサードと比較すると、シンプルな外観です。
ただROKKO i PARKには飲食店を多く集める事がハード面の制約から難しいという情報も頂いています。現代の商業施設において、食の充実は必須です。
まだ全てのテナントが判明していない中、どれくらいの飲食テナントが入るのか注視が必要です。
サン広場内のふわふわドームは相変わらず大人気でした。ROKKO i PARKがオープンすると、更に混雑を極めそうです。
今年も六甲アイランドで、日展神戸展が開催されます。昨年に続いて神戸での開催は喜ばしい事です。
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お疲れ様です。
肝心の飲食店なんですが、8階のスーパースタジアム内に神戸ベル、3階に同じ神戸ベルの自家焙煎カフェ『ビーコーヒーロースタリー』ができることがわかりました。エレベーター4基に面した囲いに、そのお知らせと求人の案内が貼られています。
コメントの連投お許しください。
ヤマダストアーは、5/11(土)にオープンするとのことです。